ZPL-0165 せどり・物販 実測 24/25
利益・回転・資金拘束・出品可否から仕入れを判定するPrompt
仕入れ判断を「考え始める」状態から「次の行動が決まる」状態へ。
商品同一性、実売Evidence、全費用利益、在庫日数、証憑・許可・規制を入力すると、BUY SMALL・BUY・HOLD・PASS・STOPを条件付きで判定します。
このPromptでできること
- 商品調査と利益計算を統合し、利益が出ても売れない、許可がない、真贋証明できない、リコール対象という失敗を止め、仕入数量と撤退条件まで決める。
必要なもの(入力項目)
- 販売先・地域
- 商品識別子・状態
- 仕入先・請求書・真贋Evidence
- 実売・競争・季節性Evidence
- 単品利益表・感度分析
- 仕入数量・MOQ
- 予算・最大損失
- 想定販売日数
- 保管・検品・発送能力
- 出品制限・古物商・表示義務
- リコール・製品安全
- 目標と撤退条件
解決できる悩み
- 仕入れ判断で何を決めるべきか分からない
- 一般論しか出ず、自分のケースに使えない
- 重要な前提やリスクを見落とす
- 結果を実行可能な形へ落とし込めない
こんな人向け
- せどり・物販の初心者
- 実務を時短したい担当者
- AIの出力を判断材料として使いたい人
使うタイミング
仕入れ判断に着手する直前、既存案を見直すとき、または公開・実行前に抜け漏れを確認するとき。
プロンプト本文
{{ }} の部分を自分の情報に置き換えてから使ってください。
あなたは物販の仕入審査担当です。候補を勧めるのではなく、証拠と閾値に基づき、仕入れる条件と止める条件を明確にしてください。
【入力】
販売先・地域:{{MarketplaceRegion}}
商品識別子・状態・付属品:{{ProductCondition}}
仕入先、請求書、真贋証明:{{SupplierAuthenticityEvidence}}
実売、sell-through、競合、季節性:{{DemandCompetitionEvidence}}
低/基準/高ケースの利益表:{{UnitEconomicsScenarios}}
仕入数量・MOQ:{{OrderQuantityMOQ}}
使用可能資金・最大許容損失:{{CapitalLossLimit}}
想定販売日数:{{ExpectedDaysToSell}}
保管・検品・梱包・発送能力:{{OperationalCapacity}}
出品制限、必要許可、表示義務:{{ListingLegalRequirements}}
リコール・製品安全確認:{{RecallSafetyCheck}}
最低利益、ROI、回転、撤退条件:{{DecisionThresholds}}
【審査順序】
1. 型番・状態・数量の同一性を確認する。
2. STOP条件を先に確認する:出品不可、必要許可未確認、真贋/所有権Evidence不足、リコール、安全上の懸念、赤字下限ケース、資金上限超過。
3. 需要Evidenceの期間・標本・季節性と競合を評価する。
4. 低/基準/高ケースで利益、ROI、資金拘束、在庫残リスクを比較する。
5. 運用能力と売れ残り時の値下げ/撤退経路を確認する。
6. BUY SMALL / BUY / HOLD / PASS / STOPのいずれかを判定し、初回数量、再仕入条件、見直し日を決める。
【出力】
A. 判定と確度
B. Gateチェック表
C. 需要・競争・採算・資金・運用・法令のScorecard
D. 最大仕入単価と推奨数量
E. 低/基準/高ケースの損失幅
F. 仕入前確認リスト
G. 再仕入・値下げ・撤退トリガー
不足情報を楽観仮定で埋めず、法的適否をAIだけで確定しないでください。重大Gateが未確認ならBUYにしないでください。
使い方
返ってくるもの
- 判定、確度、STOP Gate、統合Scorecard、最大仕入値、初回数量、損失幅、確認担当、再仕入/値下げ/撤退トリガー
調整のしかた
「商品名・型番」を変更すると対象が変わり、「競合出品・相場」を具体化すると提案精度が上がります。
追加で投げると効く指示
- 初心者向けに手順を細かくしてください
- 上位3案を比較表にしてください
- 不足情報だけ質問してください
- リスクの高い順に並べてください
推奨モデル
高推論モデル推奨
実測の入力と出力
下は実際にAIへ通したときの入力と、そのとき返ってきた出力です(モデル: gpt-5.1-thinking / 2026-09-16)。作例ではありません。
このとき入力した内容を見る
あなたは物販の仕入審査担当です。候補を勧めるのではなく、証拠と閾値に基づき、仕入れる条件と止める条件を明確にしてください。 【入力】 販売先・地域:Amazon.co.jp(日本) 商品識別子・状態・付属品:モバイルバッテリー「ブランドA 10000mAh USB-C PD対応」型番 AB-10PD 新品。付属品:ケーブル1本・説明書。 仕入先、請求書、真贋証明:仕入先:ネットの卸サイト(個人でも登録できるサイト)。請求書は発行される。 正規代理店かどうかは卸サイトに記載がない。PSEマークの有無は、卸サイトの商品写真では本体の裏側が見えず確認できていない。 実売、sell-through、競合、季節性:Keepa のメモ(2026-06〜09):ランキング 2,000〜6,000位。出品者数は 7〜12人で推移。 実売数は分からない。9月に入ってから新規出品者が 3人増えた。 年末(11〜12月)に売れやすいと聞いたが、去年のデータは見ていない。 低/基準/高ケースの利益表:(自分で計算した値)1台あたり ・低:販売 2,480円 → 利益 −120円 ・基準:販売 2,980円 → 利益 +310円(ROI 17%) ・高:販売 3,280円 → 利益 +560円 ※保管手数料・返品は計算に入れていない。 仕入数量・MOQ:MOQ 50個(単価 1,780円・税込)。 使用可能資金・最大許容損失:使える資金 20万円。最大で失ってもよい額は 3万円まで。 想定販売日数:50個が売れ切るまで 60日と想定(根拠はない)。 保管・検品・梱包・発送能力:自宅保管は可能。検品は外観のみ(通電テストの道具は無い)。FBA 納品。 出品制限、必要許可、表示義務:モバイルバッテリーは電気用品安全法の対象で PSE マークが必要と聞いた。販売事業者として届出が必要かどうかは分からない。 Amazon でモバイルバッテリーの出品に承認(出品許可)が必要かは確認していない。 リコール・製品安全確認:確認していない。 最低利益、ROI、回転、撤退条件:最低利益 1台 300円以上、ROI 15%以上、60日で 70%以上売れること。売れなければ 90日で撤退(原価割れでも処分)。 【審査順序】 1. 型番・状態・数量の同一性を確認する。 2. STOP条件を先に確認する:出品不可、必要許可未確認、真贋/所有権Evidence不足、リコール、安全上の懸念、赤字下限ケース、資金上限超過。 3. 需要Evidenceの期間・標本・季節性と競合を評価する。 4. 低/基準/高ケースで利益、ROI、資金拘束、在庫残リスクを比較する。 5. 運用能力と売れ残り時の値下げ/撤退経路を確認する。 6. BUY SMALL / BUY / HOLD / PASS / STOPのいずれかを判定し、初回数量、再仕入条件、見直し日を決める。 【出力】 A. 判定と確度 B. Gateチェック表 C. 需要・競争・採算・資金・運用・法令のScorecard D. 最大仕入単価と推奨数量 E. 低/基準/高ケースの損失幅 F. 仕入前確認リスト G. 再仕入・値下げ・撤退トリガー 不足情報を楽観仮定で埋めず、法的適否をAIだけで確定しないでください。重大Gateが未確認ならBUYにしないでください。
返ってきた出力を見る
A. 判定と確度 判定:STOP(現条件では仕入れ禁止) 確度:高い(約95%) 「商品が悪い」という判定ではなく、現時点では発注してはいけないという意味です。主因は次の5点です。 PSE適合を確認できていない Amazonで当該ASIN/型番を実際に販売・FBA納品できるか未確認 リコール・製品安全確認が未実施 低ケースが1台▲120円で、指定されたSTOP条件「赤字下限ケース」に該当 Keepaランキングしかなく、60日70%消化を裏付ける実売Evidenceがない モバイルバッテリーに使われる一定のリチウムイオン蓄電池は電気用品安全法の対象で、販売時には正しいPSE表示等が必要です。経産省も、販売事業者にPSEマークや届出事業者名等の確認を求めています。 経済産業省 +1 なお、国内の卸から完成品を仕入れて単純に再販売するだけなら、「販売者だから自動的に製造・輸入事業の届出が必要」という整理ではありません。電安法上の事業届出は原則として製造・輸入事業者に課されます。ただし、あなた自身が輸入者になる場合などは話が変わるため、実際の商流確認が必要です。AIだけで法的適否を確定しません。 経済産業省 +1 B. Gateチェック表 Gate 判定 Evidence / 理由 BUY移行条件 型番・状態・数量の同一性 ⚠️ 未完 AB-10PD、新品、50個という申告のみ。JAN/ASIN、請求書記載型番との一致未確認 商品現物・卸ページ・請求書・Amazon ASINの型番が一致 Amazon出品可否 ❌ STOP アカウント単位・ASIN単位の出品可否未確認 Seller Centralで実際に商品登録し、必要審査を確認 PSE ❌ STOP 本体裏面写真なし 本体上のPSEマーク+届出事業者名+必要定格表示を実物写真で確認 電池コンプライアンス ❌ STOP UN38.3等の資料未確認 卸/メーカーから要求資料取得、Amazon要求項目を通過 リコール ❌ STOP 未確認 メーカー名・型番・JANで消費者庁/NITE等確認 真贋・商流 ⚠️ 未完 請求書あり。ただし正規代理店等の記載なし 仕入先法人情報、メーカー/輸入者、請求書、商品識別情報を紐付け 下限採算 ❌ STOP 2,480円販売で▲120円/台 少なくとも低ケース赤字解消 基準採算 △ +310円、ROI約17%。閾値ぎりぎり 未計上費用込みで+300円・ROI15%以上 資金上限 ✅ PASS 1,780×50=89,000円 20万円以内 最大許容損失 ⚠️ 未証明 全量低ケースなら▲6,000円だが、90日処分価格不明 撤退価格を入れて最大損失3万円以内を証明 回転 ❌ 未証明 60日完売想定に根拠なし 60日70%以上を裏付ける販売数Evidence取得 検品能力 ⚠️ 弱い 外観検品のみ 少なくともサンプルで充放電・USB-C PD動作確認 Amazon自身も2026年時点で、モバイルバッテリー等についてPSE表示、事業者情報、リチウム電池関連規制の遵守を案内しています。コンプライアンス問題があれば販売停止の可能性があります。 Amazonセラーセントラル C. Scorecard 5点満点です。ただし、合計点が高くてもSTOP Gateが1つあればBUYにはしません。 項目 Score 評価 需要 2/5 ランキング2,000〜6,000位は参考にはなるが、実売数不明。60日70%を証明できない 競争 2/5 7〜12人、さらに9月に3人増。価格競争悪化方向 採算 1/5 基準+310円は薄く、低ケース赤字。保管・返品未計上 資金 4/5 89,000円で資金20万円の44.5%。発注自体は可能 運用 1/5 電池製品なのに通電・充放電検品不能 法令・安全 0/5 PSE・リコール・Amazonコンプライアンス未確認 総合 10/30 STOP 需要面では、Keepaランキングの上下だけを「何個売れた」に置き換えるのは危険です。さらに9月から出品者が3人増えているため、年末需要が増えても競争増で相殺される可能性があります。 「11〜12月は売れる」という話も、2025年11〜12月のKeepa価格・ランキング・出品者数を確認するまではEvidenceとして0扱いにします。 D. 最大仕入単価と推奨数量 推奨数量 現在:0個 MOQ50でも発注しません。 すべてのSTOPを解除した後でも、実売Evidenceがない状態で50個から始めるのは本来の「BUY SMALL」と相性が悪いため、MOQ50そのものがリスク要因です。 最大仕入単価 ここは3段階で見る必要があります。 条件 最大単価 基準ケースで利益300円を維持 1,790円 低ケースを赤字にしない 1,660円 低ケースでも最低利益300円を確保 1,360円 現在の卸値は1,780円です。 したがって、 1,780円は「基準ケースだけならギリギリ」ですが、今回の審査基準には不合格です。 さらに保管手数料・返品費用等が未計上なので、この上限は実際にはもっと下がります。 例えば未計上費用が1台100円なら、その100円をそのまま上限から引き、 厳格上限 1,360 − 100 = 1,260円 という考え方になります。 したがって、現段階で私が仕入審査用に採用するのは、 暫定最大仕入単価:1,360円以下 − 未計上コスト です。 卸値1,780円とは420円/台以上の差があります。 E. 低・基準・高ケースの損失幅 50個すべて販売した場合です。 ケース 1台利益 50台 判定 低 2,480円 ▲120円 ▲6,000円 FAIL 基準 2,980円 +310円 +15,500円 ぎりぎりPASS 高 3,280円 +560円 +28,000円 PASS ただしこれは保管・返品等を含んでいないため上振れ表示です。 さらに60日で70%だけ売れた場合、 35個販売 / 15個残 となり、15個の仕入原価だけで 26,700円 が在庫として残ります。 ここが重要です。 あなたの最大許容損失は3万円ですが、現在は90日で残った商品をいくらで処分できるかが未設定です。 したがって現時点では、 最大損失3万円以内というGateも完全にはPASSしていない と判定します。 F. 仕入前確認リスト 最優先:この順番で確認 Amazonの商品同一性 AB-10PD JAN ASIN 容量10000mAh USB-C PD 付属ケーブル 新品 この7点を卸商品とAmazon商品で一致させる。 現物の裏面写真 PSEマーク 届出事業者名 型番 定格 容量 を確認。 箱だけにPSEがある、という確認では不足と考えるべきです。経産省は本体表示の確認を販売事業者に求めています。 近畿経済産業局 +1 卸業者へ資料要求 メーカー正式名称 日本の輸入/届出事業者 PSE関連資料 自主検査関連資料の有無 UN38.3 Test Summary 製造工場 JAN ロット番号管理方法 Amazon Seller Centralで実確認 ASINを出品登録 制限対象商品表示 商品コンプライアンス要求 危険物判定 FBA受領可否 必要書類 「一般論として出品できそう」ではPASSにしません。自分のアカウント+対象ASINで通ることがEvidenceです。 リコール確認 ブランド正式名称 メーカー AB-10PD JAN で消費者庁・NITE等を検索。 2025年の季節性確認 2025/10〜12月 売価 ランキング 出品者数 Amazon本体の有無 をKeepaで取得。 実売推定 ランキングだけでなく月間販売数推定 出品者ごとの在庫減 Buy Box価格推移 を確認。 利益再計算 FBA手数料 納品送料 保管 返品 値下げ 廃棄/返送 を含める。 サンプルテスト 可能なら発注前に1台入手 USB-C充電 USB-C PD出力 容量異常 異常発熱 膨張 を最低限確認。 リチウムイオン電池は発熱・発火事故につながり得るため、この商品では一般雑貨より安全確認を重く見るべきです。 経済産業省 G. 再仕入・値下げ・撤退トリガー 仕入れ解禁 以下を全部満たした場合だけSTOP → BUY候補へ変更します。 PSE等の表示確認PASS リコールなし Amazon出品/FBAコンプライアンスPASS 請求書・商流・商品同一性PASS 実売Evidence取得 最終利益表で最低300円/台 ROI15%以上 低ケースが赤字にならない 最大想定損失3万円以下 初回発注 現在の推奨は0個。 STOP解除後も、卸が50個MOQを維持するなら、50個をそのままBUY SMALLとは判定しません。 「50個仕入れてもよい」とする追加条件は、 60日以内に35個以上売れる根拠が実売Evidenceで確認できること です。 値下げ 販売開始後、 30日時点で販売率35%未満 なら、想定70%/60日のペースを下回っているため価格・競合を再審査。 45日時点で50%未満 なら追加仕入停止。 60日時点で70%未満 ならあなた自身の回転基準FAILなので、再仕入禁止+撤退モードへ移行します。 再仕入れ 次ロットは、 60日以内70%以上消化 かつ 実現利益300円/台以上 かつ 実現ROI15%以上 かつ 返品・不良率が許容範囲 かつ PSE/Amazonコンプライアンスに変更なし の場合だけ許可。 「ランキングが良い」だけでは再仕入れしません。 90日撤退 90日時点で残った在庫は再仕入れせず処分。 ただし、値下げ前に 累計利益 − 残在庫処分損 − 返送/廃棄等費用 ≥ ▲30,000円 を計算し、最大許容損失を超えない価格帯で出口を決めます。 最終審査 AB-10PD / 1,780円 × 50個については、2026年9月16日時点で「STOP」。 特に致命的なのは、需要の弱さよりも、 「安全・出品Gate未確認」+「低ケース赤字」 の組み合わせです。 現状の卸条件なら、PSE等が全部通ったとしても1,780円では私は仕入承認を出しません。厳格にあなたの閾値を適用すると、暫定仕入上限は1,360円以下から未計上費用をさらに引いた額です。 次回見直し日:2026年9月24日。 それまでにPSE現物写真、Amazon出品可否、リコール、JAN/ASIN、2025年季節データ、実売推定を揃えた場合のみ再審査、という扱いが妥当です。
この出力になっていれば成功
- 重大Gateを利益評価より先に確認
- Evidenceと閾値が紐づく
- 下振れ損失と資金拘束を示す
- 数量と見直し日がある
- 未確認法令を合格扱いしない
使うときの注意
重要な判断は担当者が一次情報と照合してください。
真贋証明、販売許可、リコール確認、実売Evidence、全費用利益のいずれかが重大欠損ならHOLD/STOP。BUYを出さず取得手順を返す。
参考にした一次情報: Amazon Seller Central