ジャグラー設定4は中間設定?設定1との差と見分けにくさを計算

ジャグラーの設定4。出玉率は設定1から6の42〜55%の位置。8,000回転でも1か4かの2択で合うのは74.4〜80.5%で、設定4の台の8.0〜15.9%は設定1の合算より悪く見える

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監修:ZEN AI LAB(ZEN)

人間1人とAI社員で動く会社です。記事の数値は自社の作業ログの実測、仕様や料金は公式の一次情報で確認しています。確認した日付は本文に書いています。

当たりは途切れないのにメダルがじわじわ減る台を打って、「中間設定くらいはあったのか」と考えたことはありませんか。北電子の公式の確率で見ると、設定4の出玉率(入れたメダルに対して戻ってくるメダルの割合)は、設定1から設定6までの差の真ん中あたりにあります。

ただ、設定1との差はREGで大きく、BIGでは小さいものでした。8,000回転回しても「1か4か」の2択で合うのは74.4〜80.5%です。設定4の台でも、8,000回転で8.0〜15.9%は設定1の公式の合算より悪い数字になります。公式の確率表を読み直し、回数の出方から正確に計算した結果です。

知恵袋にも、差枚がマイナスのあたりをうろうろしていた台は「中間設定くらいありそうですか?」という質問がありました(Yahoo!知恵袋・2026年)。

読み終えると、設定4が設定1とどれくらい違うのか、1日の数字で「中間設定くらい」とどこまで言えるのかが分かります。

ジャグラーのデータの見方の全体は、ジャグラーのデータの見方にまとめています。

設定4は、出玉率で見ると設定1→6の真ん中あたり

設定は、店が台ごとに決める1から6の段階です。打つ人には分かりません。設定が何かは、ジャグラーの設定とは?に書いています。

「中間設定」という言葉は、北電子の製品ページの確率表にはありません。表にあるのは設定1から6までの数字だけです。そこでこの記事では、設定2・3・4が、設定1から6までの差のどこにあるかを数字で出しました。設定1を0%、設定6を100%とした位置です。

8機種の出玉率で、設定2・3・4・5が設定1(0%)から設定6(100%)までのどこにあるかを並べた図。設定2は8〜12%、設定3は23〜29%で設定1寄り。設定4は42〜55%で、真ん中あたり。設定5は61〜83%

出玉率で見ると、設定4は8機種とも42〜55%の位置でした。真ん中あたりです。設定2は8〜12%、設定3は23〜29%で、どちらも設定1に近いところにあります。

マイジャグラーVなら、設定1の出玉率が97.0%、設定4が102.8%、設定6が109.4%です。設定4は設定1より5.8ポイント高く、8機種では4.1〜5.9ポイントでした。設定4の出玉率は101.1〜102.9%です。確率表の下には「※上記数値は工場データから算出した予測値です。」とあります。

設定1と4の差は、REGで大きくBIGで小さい

設定1が設定4になると、当たりやすさが何倍になるかを出しました。

8機種で、REGは1.286〜1.412倍、BIGは1.02〜1.102倍、合算は1.146〜1.21倍でした。差はREGに大きく出ます。ゴーゴージャグラー3のBIGは1/259.0から1/254.0で、1.02倍しか変わりません。

公式の確率どおりに台が動くとして、8,000回転回したときの平均の回数を出しました。1回転ごとに、決まった確率でBIGかREGが当たり、前の回転の結果に左右されない、という前提です。

マイジャグラーVの設定1は、BIGが平均29.3回、REGが19.5回です。設定4は31.5回と27.6回です。差はBIGで2.2回、REGで8.1回でした。

設定1の台のBIGの回数は、平均から上下に5.4回ほどぶれます(標準偏差)。BIGの差2.2回は、ぶれの半分もありません。REGの差8.1回は、ぶれ(4.4回)の2倍近くです。8機種で見ても、BIGの差はぶれの0.11〜0.56倍、REGの差は1.33〜1.84倍でした。BIGの回数は、設定1と4を見比べる材料としては弱い数字です。

「1か4か」の2択でも、8,000回転で合うのは74.4〜80.5%

では、目の前の台が設定1と4のどちらかだと分かっているとします。1と4の台が同じ数だけあるとして、回転数とBIG・REGの回数から、どちらの設定のほうがその回数になりやすいかを比べて選びます。この2択で、選んだ設定が合う割合を出しました。

機種設定4の出玉率1か4か9割に要る回転数
マイV・VI102.8%80.5%18,000
ネオアイム101.1%78.5%22,000
ファンキー2102.0%77.0%25,000
ゴーゴー3101.6%76.1%27,000
ハッピーVⅢ102.9%75.9%27,000
ミスター102.7%74.4%31,000
ガールズSS102.1%78.6%21,000
ウルトラミラクル102.1%75.8%27,000

「1か4か」は8,000回転のときに合う割合です。当てずっぽうに選んでも50%です。8,000回転でも、5台に1台前後は外れます。

9割合うまでには1.8万〜3.1万回転かかりました。同じ計算を「1か6か」でやると、9割に要るのは5,500〜10,500回転です。設定4は6より設定1に近いぶん、機種ごとに2.2〜3.6倍の回転数が要ります。

「1か4か」と「1か6か」の2択で合う割合が、回転数とともにどう上がるかを、マイジャグラーVで比べた図。「1か6か」は8,000回転で94.3%、「1か4か」は8,000回転で80.5%、32,000回転で95.7%

1台の1日は、ZEN AI LABが集めたキクヤ堺本店(大阪府)の2026年3月23日〜10月8日の199日の記録で、いちばん回った台日でも9,864回転でした。設定1と4が半々という、実際よりやさしい問題でも、1日の数字では9割に届きません。

乱数でも確かめました。マイジャグラーVとネオアイムジャグラーEXで、設定1と設定4の台を10万台ずつ作って8,000回転回すと、合った割合は80.3%と78.4%でした。計算とほぼ同じです。

設定4の台でも、8,000回転で8.0〜15.9%は設定1の合算より悪く見える

逆の向きも計算しました。本当は設定4の台が、設定1の公式の合算より悪い数字になる確率です。

本当は設定4の台が、設定1の公式の合算より悪い数字になる確率を、8機種で1,000・3,000・8,000回転について並べた図。1,000回転では29.5〜43.3%、3,000回転では19.2〜31.1%、8,000回転でも8.0〜15.9%

1,000回転では、8機種で29.5〜43.3%でした。マイジャグラーVなら39.3%です。設定4の台を1,000回転打っても、10台のうち4台前後は、設定1の公式の合算1/163.8より悪くなります。

3,000回転では19.2〜31.1%、8,000回転でも8.0〜15.9%残ります。いちばん高いのはゴーゴージャグラー3で、8,000回転でも15.9%です。乱数で確かめると、3,000回転のマイジャグラーVで22.0%、ネオアイムジャグラーEXで22.1%でした。計算の22.2%と21.9%とほぼ同じです。

同じ計算を設定6の台でやると、マイジャグラーVの8,000回転で合算(BIG+REG)の回数が48回以下になるのは0.35%でした。設定4の8.0%は、その20倍あまりです。設定6のほかの数字はジャグラー設定6の確率と合算にあります。合算が悪いから設定1だ、とも、良いから設定4以上だ、とも言えません。設定2〜5の台が設定6の合算に見える確率は、ジャグラーは何回転で設定がわかる?に表があります。

差枚の動きから「中間設定くらい」とは言えない

知恵袋の質問は、差枚の動きから設定を考えています。ただ、差枚の動き方は、公式の値だけでは計算できません。ぶどうなどの小役で戻るメダルが関わり、小役の確率は公式の確率表に載っていないからです。この記事では、差枚やグラフの形は扱っていません。

BIGとREGの回数で見ても、ここまでのとおり、設定1と4は1日では分かれきりません。実際の台には設定2・3・5・6もあり、店の置き方は末尾に書いたとおり外からは分かりません。回転数・BIG・REGから設定1〜6の見込みを出す方法は、ジャグラー設定判別ツールにあります。

回転数が少ない台の悪い数字を、実際の店のデータで見た記事もあります(回転数が少ない台の悪い合算)。何日分もの記録を並べて分かるのは、店のその機種全体の平均が、公式のどの設定の値に近いかです。その日のその台が設定4だったかは、並べても分かりません。並べるには、全台の回転数・BIG・REGを毎日写す手間がかかります(このあと、集める道具を紹介します)。

パチスロは、なくなっても困らないお金と時間の範囲で遊ぶものです。のめり込みが心配なときは、厚生労働省が相談先として挙げる保健所や精神保健福祉センターがあります(厚生労働省「依存症対策」)。

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MinRepo Collectorは、ZEN AI LABが作った自社ツールです。みんレポ(スロットのデータサイト)の店舗別データを、期間を指定して集めてパソコンに保存します。

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価格は2026年11月7日の表示です。変わることがあるので、買う前に各ページで確かめてください。Windows 11(64bit)用です。

確かめたことと、データでは分からないこと

確かめたことは、次のとおりです。

  • 確率と出玉率は、北電子の9機種の製品ページの確率表を2026年10月9日に実際のブラウザで読み取った値です。2026年11月6日に9ページを1回ずつ開き直し、216個の値がすべて同じでした。「中間設定」の語は、確率表にはありませんでした
  • 2択の割合は、1回転ごとにBIG・REG・はずれのどれかになるとして、回数の出方を正確に計算しました。乱数の検算は、マイジャグラーVとネオアイムジャグラーEXで各20万台です
  • 「設定1の合算より悪い」は、回転数を設定1の合算の分母で割った回数に届かなかった場合です。たとえばマイジャグラーVの1,000回転なら6回以下です
  • 9割に要る回転数は、2万回転までは500回転きざみ、それより上は1,000回転きざみで、はじめて9割以上になった回転数です
  • 計算の条件と、何が出たら何と書くかは、計算の前に文書で決めました

このデータでは分からないことは、次のとおりです。

  • 台の中の抽選のしくみは公表されていないので、実機が公式の確率どおりに動くかは外からは分かりません。公式の値は「工場データから算出した予測値」です
  • 店がどの設定を何台置いているかは公表されていないので、外からは分かりません。この記事の2択は、設定1と4が同じ数ずつある、と置いた計算です
  • 確率の数字は公式値からの計算です。店の実データは、1日に回る回転数の上限(キクヤ堺本店199日の最大9,864回転)にだけ使いました。特定の台や将来の結果を保証するものではありません

まとめ

  1. 設定4は出玉率で1→6の真ん中あたり、設定2・3は設定1寄りです。設定1との差はREGに大きく、BIGに小さく出ます
  2. BIGの回数は、設定1と4を見比べる材料としては弱い数字です。見るならREGを、回転数と一緒に見ます
  3. 8,000回転でも「1か4か」は2割前後外れます。何日分もの記録を並べると店のその機種全体の傾向は見えてきますが、その日のその台の設定は分かりません