マイジャグラー歴代7機種の違い|確率表は2種類、Ⅴで枚数が減った

マイジャグラーの歴代7機種。北電子の確率表は2種類で、BIG1回の平均獲得枚数はⅣの約312枚からⅤで約240枚に減り、設定1の出玉率は95.7%から97.0%に上がった

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監修:ZEN AI LAB(ZEN)

人間1人とAI社員で動く会社です。記事の数値は自社の作業ログの実測、仕様や料金は公式の一次情報で確認しています。確認した日付は本文に書いています。

マイジャグラーは、2010年の初代から2026年のⅥまで7機種あります。ⅢやⅣのころに「合算がこれくらいなら設定が高そう」と覚えた人もいると思います。その目安は、今のⅤ・Ⅵでもそのまま使えるのでしょうか。

北電子の製品ページで7機種の確率表を並べると、表は2種類しかありませんでした。初代からⅣまでの5機種が同じ表、ⅤとⅥが同じ表です。Ⅴでは当たりが軽くなった代わりに、BIG1回の平均獲得枚数が約312枚から約240枚に減っています。

読み終えると、7機種の数字の違いと、昔の目安を今の台に当てたときのずれの大きさが分かります。ジャグラーのデータの見方の全体は、ジャグラーのデータの見方にまとめています。

マイジャグラーは7機種。初代は2010年8月、Ⅵは2026年10月

北電子のパチスロ製品一覧に載っているマイジャグラーは、次の7機種です。年月は一覧の「導入」の表示です。

機種導入確率表
マイジャグラー2010年8月A
マイジャグラーⅡ2012年8月A
マイジャグラーⅡKK2013年11月A
マイジャグラーⅢ2015年7月A
マイジャグラーⅣ2018年7月A
マイジャグラーⅤ2021年12月B
マイジャグラーⅥ2026年10月B
マイジャグラー7機種を導入の年月の順に並べた年表。2010年8月の初代から2018年7月のⅣまでの5機種は同じ確率表Aで、2021年12月のⅤと2026年10月のⅥは確率表Bを使う

「A」「B」は、ZEN AI LABが付けた呼び名です。7機種の確率表(設定1〜6のBIG・REG・合算・出玉率の24個の数字)を比べ、24個すべてが同じものを同じ記号にしました。

代ごとのページの宣伝文は違います。初代は「ジャグラー新規格!正面の奥で光り輝くGOGO!ランプ!」、Ⅳは「あふれる驚き 独り占め!!」です。見た目や演出は代ごとに変わっても、公式の確率表は初代からⅣまで同じでした。

初代〜Ⅳの表と、Ⅴ・Ⅵの表

2つの表を並べます。BIGは大きいほうのボーナス、REGは小さいほうのボーナスで、数字は「何回転に1回当たるか」です。設定は、店が台ごとに決める1〜6の段階です。

設定A BIGA REGB BIGB REG
11/287.41/431.21/273.11/409.6
21/282.51/364.11/270.81/385.5
31/273.11/341.31/266.41/336.1
41/264.31/292.61/254.01/290.0
51/252.11/277.71/240.11/268.6
61/240.91/240.91/229.11/229.1

Aは初代〜Ⅳ、BはⅤとⅥです。どの表の下にも「※上記数値は工場データから算出した予測値です。」と注記があります。

合算(BIGとREGを合わせた当たりやすさ)は、Aが設定1の1/172.5から設定6の1/120.5まで、Bが1/163.8から1/114.6までです。

設定1と設定6は、BIG・REG・合算のどれも、Bの分母がAの約0.95倍です。当たりが約5%軽くなっています。設定2〜5は、項目によって0.95〜1.06倍とばらつきます。設定の差の大きさ(設定1の確率を設定6で割った比)は、AもBもBIGが1.19倍、REGが1.79倍、合算が1.43倍で変わっていません。

Ⅴでボーナス1回は小さくなり、出玉率は設定1だけ大きく上がった

当たりが軽くなったのに、出玉率(入れたメダルに対して戻る割合)はほとんど変わっていません。

設定A(初代〜Ⅳ)B(Ⅴ・Ⅵ)
195.7%97.0%
297.9%98.0%
399.9%99.9%
4102.8%102.8%
5105.3%105.3%
6109.4%109.4%

上がったのは設定1の1.3ポイントと、設定2の0.1ポイントだけです。設定3から6は同じ値でした。

マイジャグラーの確率表AとBの出玉率を設定ごとに並べた図。設定1が95.7%から97.0%に上がり、設定2は0.1ポイント上がり、設定3から6は2つの表で同じ値

その代わりに変わったのが、ボーナス1回の枚数です。Ⅳの配当表には、BIGが「345枚を超える払い出しで終了」で平均獲得枚数は約312枚、REGが105枚を超えるまでで約104枚とあります。Ⅴは、BIGが266枚を超えるまでで約240枚、REGが98枚を超えるまでで約96枚です。BIG1回あたり約72枚少なくなりました。

平均の回数にこの枚数をかけると、8,000回転でボーナスから増える枚数の平均は、設定1でⅣ約10,614枚・Ⅴ約8,905枚、設定6で約13,815枚と約11,733枚です。Ⅴは当たりの回数が増えても、ボーナスで増える枚数は約1,700〜2,100枚少なくなります。

8,000回転でボーナスから増える枚数の平均を、マイジャグラーⅣとⅤで設定1と6について並べた図。Ⅴは当たりが軽いが、BIG1回が約312枚から約240枚に減ったため、設定1で約1,709枚、設定6で約2,082枚少ない

これでも出玉率が同じになるのは、ボーナス以外の小役の払い出しなどで差が埋まっているからと考えられます。ただ、小役の確率は公表されていないので、その内訳は外からは分かりません。

「BIGが何回でだいたい何枚」と覚えていた人は、ここがいちばん大きくずれます。Ⅳの感覚でⅤ・ⅥのBIGの回数を見ると、1回あたり約72枚多く見積もってしまいます。

昔の合算の目安は、高い設定の側で半段ほど甘く見る

合算の目安も確かめました。Aの設定ごとの合算が、Bの表ではどこに入るかです。位置は、当たりの確率でBの隣り合う設定のあいだを測りました。

A の設定A の合算B の表では
11/172.5設定1(1/163.8)より重い
21/159.1設定2と同じ値
31/151.7設定2と3のあいだ(設定3より約0.3段下)
41/138.9設定3と4のあいだ(設定4より約0.3段下)
51/132.1設定4と5のあいだ(設定5より約0.6段下)
61/120.5設定5と6のあいだ(設定6より約0.5段下)
確率表Aの設定1から6の合算を、確率表Bの設定ごとの合算の目盛りに置いた図。Aの設定3から6の合算は、Bでは同じ設定の値より0.3〜0.6段ほど重い位置に入り、設定1と2はほぼずれない

たとえば、Aの表で設定6の合算は1/120.5でした。この数字は、Bでは設定5の1/126.8と設定6の1/114.6のちょうど中ほどです。Aの目安のまま見ると、Ⅴ・Ⅵの台を高い設定の側で半段ほど甘く見ることになります。

ただ、1台の1日の合算は、もともと大きくぶれます。Ⅴ・Ⅵの設定1でも、8,000回転で当たる回数は平均48.8回のまわりに、標準的に約7回ぶれます。設定1どうしでⅤの台とⅣの台を8,000回転ずつ回すと、Ⅴのほうが多く当たる確率は59.9%でした。合算の目安のずれより、1日の抽選のぶれのほうが大きいのです。

回転数ごとの見え方は、マイジャグラー6の設定判別とマイジャグラー5の設定判別に、Bの表でまとめています。

3店のデータに置かれていたのは、Ⅴだけだった

ZEN AI LABが集めている3店の全台データ(みんレポというスロットのデータサイトの公開ページ)で、機種名にマイジャグラーを含む台を数えました。この記事の数字は、3店・それぞれの期間のものです。

店舗期間台数
キクヤ堺本店(大阪府)2026年3月23日〜10月8日マイジャグラーⅤ 100台
123宝塚店(兵庫県)2026年5月24日〜9月5日マイジャグラーⅤ 30台
パーラースーパーセブン新中野店(東京都)2026年6月5日〜9月3日マイジャグラーⅤ 14台

Ⅳまでの5機種は、3店のどこにもありませんでした。Ⅵは2026年10月の導入で、データの期間より後です。古い代がいつまで置けるかは、検定の期限の話になります(マイジャグラー5の撤去日の記事)。

ⅤとⅥは確率表だけでなく、配当表やリール配列も公式の画像では同じです。違いはマイジャグラー5と6の違いに書きました。

通う店でどの代が何台あり、いつ入れ替わったかは、店のデータを日ごとに並べると見えます。ただ、毎日写していくのは手間がかかります。

自分の店のマイジャグラーを、毎日ためて見返すなら

MinRepo Collectorは、ZEN AI LABが作った自社ツールです。みんレポの店舗別データを、期間を指定して集めてパソコンに保存します。この記事の3店の台数も、このツールで集めた記録から数えました。

  • 取得済みの日は取り直さず、新しい日の分だけを足していきます
  • 有料版(v1.2.5・noteで販売)と無料版(v1.2.5)には、集めた記録を店・機種・台番号ごとに見返す画面や、条件ごとに過去の差を確かめる画面があります。どの版も、設定の判定や当日の予測はしません
  • 無料版は登録できる店舗が1件で、1回に取得できるのは直近7日分までです。BIG・REGの回数は、無料版では取得できません。みんレポの公開ページに依存するので、取得できなくなることがあります

取得の流れを試すならMinRepo Collector 無料版のページを、長い期間をためるならMinRepo Collectorのページを見てください。

懐かしい代を探して店を回るときも、使う金額と時間は先に決めておくのがおすすめです。のめり込みが心配なときの相談先として、厚生労働省は保健所と精神保健福祉センターを挙げています(厚生労働省「依存症対策」)。

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MinRepo Collector(みんレポコレクター PRO)v1.2.5 の商品画像。ホールカルテの画面と、URLを貼るだけ・全台データ自動収集・CSV・PDF出力の説明

MinRepo Collector は、みんレポの店の全台データ(回転数・BIG・REGなど)を期間を指定して集め、店・機種・台番号ごとに見返せる自社ツールです。どの版も、設定の判定や当日の予測はしません。

  • ココナラ:1,000円(人数限定の価格)
  • note:3,000円(中身は同じ v1.2.5)
  • 無料版:1店舗・直近7日まで(LINEで受け取り)
実際の画面と使い方を見るココナラで購入する(1,000円)まず無料版を受け取る

価格は2026年11月7日の表示です。変わることがあるので、買う前に各ページで確かめてください。Windows 11(64bit)用です。

確かめたことと、データでは分からないこと

確かめたことは、次のとおりです。

  • 初代・Ⅱ・ⅡKK・Ⅲ・Ⅳの確率表は、2026年11月6日に北電子の製品ページ(初代・Ⅱ・ⅡKK・Ⅲ・Ⅳ)で読みました
  • ⅤとⅥの確率表は、2026年10月9日に読み取った値です
  • ボーナスの枚数は、2026年10月10日にⅣの配当表とⅤの特設サイトの画像を2回ずつ読んだ値です
  • 導入の年月は、2026年11月6日に読んだ製品一覧の表示で、都道府県や店ごとの日付ではありません
  • 代どうしの比較は、公式のBIG確率とREG確率から、毎ゲームの抽選が独立だとして計算しました。数える項目は計算の前に文書で決め、あとから足した項目はその文書に書き足しました
  • 3店の台数は、みんレポの123宝塚店・キクヤ堺本店・パーラースーパーセブン新中野店の公開データの集計です

データでは分からないことは、次のとおりです。

  • 小役の確率と出玉率の内訳(本文のとおり、公表されていません。北電子は、ホームページに載せた以外の数値には答えないとしています)
  • 店に置かれている台の設定

この記事の数字は公式の表の比較と計算、過去データの集計で、特定の台や将来の結果を保証するものではありません。

まとめ

マイジャグラー7機種の確率表は2種類でした。今の台は、Ⅴ・Ⅵの表(B)で見るのが基本です。

次にやることは3つです。

  1. Ⅴ・Ⅵを見るときは、Bの表の数字を使います
  2. BIGの回数から枚数を見積もるときは、1回約240枚で考えます
  3. 座る前に、使う金額と時間の上限を決めます