ジャグラーの合算とREG、重視すべきはどっち?3通りの正解率を比較

ジャグラーは合算とREGどっちを見る?マイジャグラーVの3,000回転で設定1〜3か4〜6かが合った割合は、合算だけ69.5%、REGだけ70.7%、BIGとREGの両方71.7%

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監修:ZEN AI LAB(ZEN)

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「合算とレギュラー確率のどちらを重視すべきですか? どっちもですか?」。Yahoo!知恵袋にあった質問です(Q145・2022年9月15日)。

片方だけならREGのほうが合います。ただ、その差は小さいものでした。乱数で作った台で、マイジャグラーVの3,000回転の設定1〜3か4〜6かを推しました。合った割合は、合算だけで69.5%、REGだけで70.7%、BIGとREGの両方で71.7%でした。

この記事で分かることは3つです。

  • 合算・REG・両方で、回転数ごとにどれだけ当たり方が違うか
  • 合算とREGで答えが割れたとき、どちらが合いやすいか
  • 低設定が多い店では、どれで見ても何が起きるか

読み終えると、自分の台で合算とREGをどう見るかを決められます。

ジャグラーのデータの見方の全体は、ジャグラーのデータの見方にまとめています。

片方だけならREG。ただ合算との差は1〜4ポイント

BIGは大きいほうのボーナス、REGは小さいほうのボーナスです。合算は、総回転数をBIGとREGの合計回数で割った数字です(合算とは)。

比べ方は次のとおりです。北電子の公式のBIG確率とREG確率で、設定1〜6の台を10万台ずつ乱数で作りました。回転数は1,000・2,000・3,000・5,000・8,000回転です。設定は1〜6を同じ割合で混ぜました。これは仮定で、実際の店の配分ではありません。

作った台の数字を、3通りで見て設定を推しました。

  • 合算だけ:BIGとREGの合計回数だけを見る
  • REGだけ:REGの回数だけを見る
  • 両方:BIGとREGを分けた回数を見る(設定判別ツールと同じ式)

どれも、見ている数字だけから、その数字になりやすい設定を比べる同じやり方です。設定4〜6の見込みが50%を超えたら「4〜6」と推し、本当の設定と合ったかを数えました。当てずっぽうなら50%です。

マイジャグラーVとネオアイムジャグラーEXで、合算だけ・REGだけ・BIGとREGの両方・BIGだけで設定1〜3か4〜6かが合った割合を、1,000から8,000回転まで並べた図。どの回転数でも両方とREGだけがほぼ重なり、合算だけは少し下、BIGだけは大きく下

どの回転数でも、両方がいちばん上で、REGだけがすぐ下、合算だけがその下でした。差の大きさは、次のとおりです。

機種回転数REGだけ − 合算だけ両方 − REGだけ
マイジャグラーV1,000回転+0.8ポイント+0.7ポイント
マイジャグラーV3,000回転+1.2ポイント+1.0ポイント
マイジャグラーV8,000回転+1.4ポイント+1.0ポイント
ネオアイムジャグラーEX1,000回転+2.2ポイント+0.4ポイント
ネオアイムジャグラーEX3,000回転+3.5ポイント+0.2ポイント
ネオアイムジャグラーEX8,000回転+3.7ポイント+0.3ポイント

マイジャグラーVでは、合算とREGの差は1ポイント前後です。ネオアイムジャグラーEXでは3〜4ポイントREGが上で、両方とREGだけはほとんど同じでした。

一方で、どの見方でも外れは大きく残ります。3,000回転で両方を見ても、マイジャグラーVで71.7%、ネオアイムジャグラーEXで69.5%です。3台に1台近くは外れます。

REGのほうが合うのは、設定の差がREGに大きく出るから

理由は公式の確率にあります。設定1と設定6を比べると、差の大きさが違います。

機種BIG(設定1→6)REG(設定1→6)合算(設定1→6)
マイジャグラーV1/273.1→1/229.1(1.19倍)1/409.6→1/229.1(1.79倍)1/163.8→1/114.6(1.43倍)
ネオアイムジャグラーEX1/273.1→1/255.0(1.07倍)1/439.8→1/255.0(1.72倍)1/168.5→1/127.5(1.32倍)

合算はBIGとREGを足した数字です。設定の差が小さいBIGの回数が混ざるぶん、REGの差が薄まります。ネオアイムジャグラーEXはBIGの差が1.07倍とほとんど無いので、合算で見たときの損が大きくなります。

それでも両方がREGだけより少し上なのは、BIGにも小さな差があるからです。BIGだけで見ると、3,000回転でマイジャグラーV 57.9%、ネオアイムジャグラーEX 53.4%でした。BIGだけでは、当てずっぽうより3〜8ポイントほど上にとどまります。

公式の表の下には「※上記数値は工場データから算出した予測値です。」と注記があります。

割れる台は4〜5台に1台。マイジャグラーVはほぼ五分、ネオアイムはREGが6割弱

合算とREGを両方見ていると、片方は良いのにもう片方は悪い台に出会います。BIGが多くREGが少ない台などです。3,000回転で、合算だけとREGだけの答えが割れた台を数えました。

3,000回転で合算だけとREGだけの答えが割れた台のうち、どちらが合っていたかの図。マイジャグラーVではREGが52.7%、合算が47.3%、ネオアイムジャグラーEXではREGが57.6%、合算が42.4%で、マイジャグラーVはほぼ五分、ネオアイムジャグラーEXはREGのほうが合った

割れた台は、マイジャグラーVで22.1%、ネオアイムジャグラーEXで23.1%でした。4〜5台に1台です。

そのとき合っていたのは、マイジャグラーVでREG 52.7%、合算 47.3%でした。ほぼ五分で、マイジャグラーVの割れた台は、どちらで見ても自信を持てない台です。

ネオアイムジャグラーEXではREG 57.6%、合算 42.4%で、REGのほうが15ポイント多く合いました。BIGに設定の差がほとんど無い機種なので、割れたときはREGを信じたほうが合いやすい、という結果です。BIGとREGを分けて判別ツールに入れると、割れた台でも少し合いやすくなりました(マイジャグラーV 57.1%、ネオアイムジャグラーEX 58.5%)。

低設定が多い店では、どれで見ても「4〜6」と出た台の約8割は1〜3

ここまでは、設定1〜6を同じ割合で混ぜた仮定でした。店に高設定が少ない場合も数えました。設定1・2・3が30%ずつ、設定4・5・6が合わせて10%という「低設定が多い店の例」です。これも仮定で、実際の店ではありません。

このとき、判別を均等の前提のまま使うと、「4〜6」と出た台のうち本当に4〜6だった割合はこうなりました。

低設定が多い店の例で、均等の前提のまま3,000回転の台を推したとき、「4〜6」と出た台のうち本当に4〜6だった割合。マイジャグラーVは合算だけ20.9%、REGだけ21.4%、両方22.6%。ネオアイムジャグラーEXは17.6%、21.4%、20.8%

この店の例では、もともと設定4〜6は10%しかいません。「4〜6」と出た台では約2割に上がりますが、それでも約8割は設定1〜3の台でした。合算かREGかの違いより、店にどれだけ高設定があるかのほうが、ずっと大きく効きます。

判別ツールの配分を「低設定が多い店の例」に切り替えた場合も、設定判別ツールの記事の模擬で数えています。「4〜6」と出た台のうち本当に4〜6だった割合は、3,000回転でマイジャグラーV 65.1%、ネオアイムジャグラーEX 60.6%に上がりました。ただ、「4〜6」と出る台は全体の2.0%と1.1%だけになります。そして、店の配分は外からは分かりません。1つの店のBIG・REGの回数から配分を推定した例は、ジャグラーの設定配分は?にあります。

台を見るときは、REGを入れて、回転数と一緒に見る

ここまでの結果から、台の数字を見るときの順番は次のとおりです。

  1. まず総回転数を見ます。1,000回転では、合算・REG・両方のどれで見ても約6割しか合いません
  2. 合算しか表示されていなければ、REGの回数を確かめます。REG確率は、総回転数をREGの回数で割れば出ます
  3. BIGとREGを分けた回数を、設定判別ツールに入れます。店の配分は「均等」と「低設定が多い店の例」の両方で見て、幅で読みます

5,000回転以上の台で合算とREGの両方に基準を置いて選ぶ、という質問(Q002)もありました。5,000回転でも、マイジャグラーVで両方76.3%、REGだけ75.1%です。いちばん合う見方でも、4台に1台近くは外れる計算です。

ぶどうの回数を足したときの違いは、ぶどうカウントの記事で別に比べています。回転数ごとの数字のぶれは、何回転で設定がわかるのかにあります。

どの見方でも、1台の1日ぶんでは外れが残ります。同じ台の数字を何日分も並べて見るなら、記録を手元にためておく手間がかかります。

どの見方で台を選んでも、その日の結果は約束されません。使う金額と時間は打つ前に決め、のめり込みそうなときはその日は席を立ってください。やめどきを確率で考えたときの話は、ジャグラーのやめどきに書きました。

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価格は2026年11月7日の表示です。変わることがあるので、買う前に各ページで確かめてください。Windows 11(64bit)用です。

確かめたことと、データでは分からないこと

確かめたことは、次のとおりです。

  • 公式のBIG確率とREG確率は、北電子の製品ページを2026年10月9日に実ブラウザで読み取った値です。マイジャグラーVは2026年11月4日にも同じ値でした
  • 模擬の条件(機種・回転数・混ぜ方・推し方・数えるもの)は、計算の前に文書で決めました。乱数の種は20261106です
  • 正解率は各回転数で60万台から出しており、偶然のぶれ(標準誤差)は約0.06ポイントです。表の差は、このぶれよりずっと大きい差です
  • 店と同じ配分で推した場合の正解率は、どの見方でも約90%でした。ほぼ全台を「1〜3」と推すためで、見方の違いが見えないので本文には載せていません
  • 両方の正解率は、設定判別ツールの記事の模擬(別の乱数・各設定2万台)と、どれも0.3ポイント以内で合いました

このデータでは分からないことは、次のとおりです。

  • 公式の確率は「工場データから算出した予測値」です。実機の値は、北電子も検定の公示も出していないので、外からは確かめられません。ぶどうなど小役の回数は、公式の確率が無いので使っていません
  • 店の実際の配分は分かりません。「均等」も「低設定が多い店の例」も仮定です
  • 比べた機種はマイジャグラーV(VIも同じ確率)とネオアイムジャグラーEXの2つです
  • この記事の数字は確率の計算と模擬で、特定の台の設定や将来の結果を保証するものではありません

まとめ

合算とREGなら、REGのほうが少し合います。ただ差は1〜4ポイントで、BIGとREGを分けて見ても、3,000回転では3割前後が外れました。

  1. 合算しか見えないときは、REGの回数を確かめます
  2. BIGとREGを分けた回数と総回転数を、判別ツールに入れます
  3. 店の配分の置き方で答えが大きく変わるので、見込みは幅で読みます

次に読むなら、式の手順はジャグラー設定判別ツール、合算の読み方はジャグラーの合算とは?にあります。