ZPL-0324 FX 実測 23/25
許容損失とストップ幅から発注可能数量の上限を出すPrompt
ポジションサイズ計画を「考え始める」状態から「次の行動が決まる」状態へ。
自分で定めた損失上限から理論数量を計算し、最小ロットへ切り下げ、実損失と証拠金余力を再確認します。
このPromptでできること
- 1取引の許容損失、ストップ距離、pip価値、業者の最小数量と余力を入力すると、上限を超えない発注数量候補と見送り理由を算出します。
必要なもの(入力項目)
- 口座通貨・残高
- 本人設定の1取引損失上限額
- 通貨ペア・売買方向
- 予定エントリーと無効化価格
- pipサイズと1単位pip価値・換算率/時点
- 業者の1lot単位・最小発注量・増分
- 証拠金率・利用可能余力
- 既存建玉リスク
- 取引費用
解決できる悩み
- ポジションサイズ計画で何を決めるべきか分からない
- 一般論しか出ず、自分のケースに使えない
- 重要な前提やリスクを見落とす
- 結果を実行可能な形へ落とし込めない
こんな人向け
- FXの初心者
- 実務を時短したい担当者
- AIの出力を判断材料として使いたい人
使うタイミング
ポジションサイズ計画に着手する直前、既存案を見直すとき、または公開・実行前に抜け漏れを確認するとき。
プロンプト本文
{{ }} の部分を自分の情報に置き換えてから使ってください。
1件のFX取引について、発注数量の上限だけを計算してください。許容損失率や損切り位置をあなたが決めてはいけません。個別の売買推奨でもありません。
口座通貨と残高:{{口座通貨・残高}}
私が決めた1取引の許容損失額:{{本人の許容損失額}}
通貨ペア、買い/売り、予定エントリー:{{ペア・方向・価格}}
取引仮説が崩れる価格(予定ストップ):{{無効化価格}}
pipサイズ、1基軸通貨単位あたりのpip価値(通貨を明記)、必要な場合のクオート→口座通貨換算率/時点:{{pip価値・換算率}}
業者の1lot単位、最小発注量/増分、必要証拠金率、利用可能余力:{{業者数量・証拠金条件}}
既存建玉のリスクと見込費用:{{既存建玉・費用}}
まず価格方向とストップの位置を確認し、不自然なら計算を止める。ストップを数量合わせで動かさない。pip価値を口座通貨に一度だけ換算する。次に固定費用と数量比例費用を区別し、『(本人の許容損失額−固定費用)÷(ストップ距離pip数×1単位pip価値[口座通貨]+1単位の比例費用)』で理論数量を出す。費用が不明なら暫定式と明示し、発注可能数量を確定しない。最小発注増分へ切り下げ、丸め後の通常時想定損失(費用込み)を再計算する。必要証拠金・余力・既存建玉との合算も照合し、どれかが上限を超えたら発注数量を提示せず見送りを示す。
出力:計算前提、価格差/pip、理論数量と切下げ後数量、丸め後想定損失、証拠金/余力照合、欠損・見送り理由。通常逆指値は滑り得るため、『想定損失』を保証上限と書かない。換算率や業者の最小単位が不明なら数量を確定せず質問してください。
使い方
返ってくるもの
- 価格方向チェック、ストップ幅、理論/切下げ数量、費用込み想定損失、余力照合、見送り理由
調整のしかた
「対象通貨・時間足」を変更すると対象が変わり、「計算式・上限値」を具体化すると提案精度が上がります。
追加で投げると効く指示
- 初心者向けに手順を細かくしてください
- 上位3案を比較表にしてください
- 不足情報だけ質問してください
- リスクの高い順に並べてください
推奨モデル
高推論モデル推奨
実測の入力と出力
下は実際にAIへ通したときの入力と、そのとき返ってきた出力です(モデル: gpt-5.1-thinking / 2026-09-16)。作例ではありません。
このとき入力した内容を見る
1件のFX取引について、発注数量の上限だけを計算してください。許容損失率や損切り位置をあなたが決めてはいけません。個別の売買推奨でもありません。 口座通貨と残高:口座通貨 JPY。残高 1,200,000円。 私が決めた1取引の許容損失額:1回の取引で 12,000円まで。 通貨ペア、買い/売り、予定エントリー:GBP/JPY の売り。予定エントリー 191.40。 取引仮説が崩れる価格(予定ストップ):191.95(直近の戻り高値の少し上)。 pipサイズ、1基軸通貨単位あたりのpip価値(通貨を明記)、必要な場合のクオート→口座通貨換算率/時点:pip サイズ 0.01。1通貨あたりの 1pip 価値は 0.01円(クオート通貨が JPY なので換算不要)。 業者の1lot単位、最小発注量/増分、必要証拠金率、利用可能余力:1lot = 10,000通貨。最小発注量 1,000通貨、増分 1,000通貨。必要証拠金率 4%。利用可能余力は取引ツールで 1,150,000円と表示。 既存建玉のリスクと見込費用:既存建玉なし。取引手数料 0円。スプレッドは通常 1.0〜1.5pips と業者ページに記載(約定価格に含まれる)。 まず価格方向とストップの位置を確認し、不自然なら計算を止める。ストップを数量合わせで動かさない。pip価値を口座通貨に一度だけ換算する。次に固定費用と数量比例費用を区別し、『(本人の許容損失額−固定費用)÷(ストップ距離pip数×1単位pip価値[口座通貨]+1単位の比例費用)』で理論数量を出す。費用が不明なら暫定式と明示し、発注可能数量を確定しない。最小発注増分へ切り下げ、丸め後の通常時想定損失(費用込み)を再計算する。必要証拠金・余力・既存建玉との合算も照合し、どれかが上限を超えたら発注数量を提示せず見送りを示す。 出力:計算前提、価格差/pip、理論数量と切下げ後数量、丸め後想定損失、証拠金/余力照合、欠損・見送り理由。通常逆指値は滑り得るため、『想定損失』を保証上限と書かない。換算率や業者の最小単位が不明なら数量を確定せず質問してください。
返ってきた出力を見る
価格方向は自然です。GBP/JPYの売り 191.40 に対し、ストップ 191.95 は上側なので、計算を続行できます。ストップ位置は変更しません。 計算前提 許容損失額:12,000円 エントリー:191.40 ストップ:191.95 pipサイズ:0.01円 1通貨・1pip価値:0.01円 固定費用:0円 取引手数料:0円 スプレッド:約定価格に含まれる前提なので、別途費用として二重加算しません 最小発注量・増分:1,000通貨 必要証拠金率:4% 利用可能余力:1,150,000円 既存建玉:なし 価格差 / pip 価格差: 191.95 − 191.40 = 0.55円 pip数: 0.55 ÷ 0.01 = 55 pips 1通貨あたり、ストップまでの想定損失: 55 pips × 0.01円 = 0.55円 / 通貨 理論数量 指定された式に当てはめます。 (12,000円 − 0円) ÷ (55 pips × 0.01円 + 0円) = 12,000 ÷ 0.55 = 21,818.18通貨 したがって理論数量は、 約21,818通貨 です。 1,000通貨単位へ切り下げるため、発注数量上限は: 21,000通貨 = 2.1 lot です。 丸め後の通常時想定損失 21,000通貨 × 55 pips × 0.01円 = 11,550円 したがって、 通常時想定損失:11,550円 許容損失額12,000円に対して、残り余裕は450円です。 なお、22,000通貨では、 22,000 × 0.55円 = 12,100円 となるため、12,000円を超えます。 証拠金 / 余力照合 21,000通貨の想定元本: 21,000 GBP × 191.40円 = 4,019,400円 必要証拠金: 4,019,400円 × 4% = 160,776円 利用可能余力: 1,150,000円 なので、 160,776円 ≤ 1,150,000円 であり、証拠金余力の条件も満たします。既存建玉はないため合算リスクもありません。 結論 この入力条件だけで計算した**発注数量の上限は21,000通貨(2.1 lot)**です。 項目 結果 ストップ距離 55 pips 理論数量 21,818.18通貨 切り下げ後数量 21,000通貨 lot換算 2.1 lot 通常時想定損失 11,550円 必要証拠金 160,776円 利用可能余力 1,150,000円 判定 数量上限21,000通貨 欠損による見送り理由はありません。ただし、これは191.40から191.95で決済できた場合の通常時想定損失です。通常の逆指値は急変時などに191.95より不利な価格で約定することがあるため、11,550円は保証された損失上限ではありません。
この出力になっていれば成功
- 本人設定上限以下
- 最小増分切下げ
- 再計算
- 業者・既存建玉条件適合
- 滑りを明示
使うときの注意
売買判断をAI任せにせず、教育・検証・リスク管理の補助として使用してください。
許容損失・ストップ・換算・lot仕様が欠ければ数量確定禁止。四捨五入で上限超過しない。
参考にした一次情報: 金融庁