ZPL-0321 FX 実測 23/25
曖昧な売買手法を取引前チェックと停止ルールに落とすPrompt
取引ルール整理を「考え始める」状態から「次の行動が決まる」状態へ。
既存の売買条件を観測可能なIF/THENへ整理し、見送り・連敗停止・取引日誌まで一貫した運用表にします。
このPromptでできること
- 自分の取引手法、対象通貨ペア、時間軸、損失上限を入力すると、曖昧な判断語を洗い出し、エントリー・無効化・見送り・停止・記録の各条件を運用可能な表へ変換します。
必要なもの(入力項目)
- 居住法域と業者/商品
- 通貨ペア・時間軸
- 既存手法の文章
- 観測できる価格・指標・イベント
- エントリーと手仕舞いの考え
- 自分で決めた1取引・1日損失上限
- 連敗時の停止条件
- 注文とロスカット仕様
解決できる悩み
- 取引ルール整理で何を決めるべきか分からない
- 一般論しか出ず、自分のケースに使えない
- 重要な前提やリスクを見落とす
- 結果を実行可能な形へ落とし込めない
こんな人向け
- FXの初心者
- 実務を時短したい担当者
- AIの出力を判断材料として使いたい人
使うタイミング
取引ルール整理に着手する直前、既存案を見直すとき、または公開・実行前に抜け漏れを確認するとき。
プロンプト本文
{{ }} の部分を自分の情報に置き換えてから使ってください。
あなたはFX取引計画の監査役です。相場予想や売買推奨はせず、私が既に持つ手法を「取引前にYES/NOを判定できる運用ルール」へ編集してください。
対象法域・業者・商品:{{居住法域・業者}}
通貨ペアと観測時間軸:{{通貨ペア・時間軸}}
現在の手法(原文):{{既存手法}}
利用できる観測データ・記録:{{観測データ}}
私が設定した損失上限・連敗/日次停止条件:{{損失・停止上限}}
注文方式、最低数量、証拠金・ロスカット仕様:{{注文仕様}}
まず「強い上昇」「良い形」「適宜損切り」など再現不能な語を引用して不足データを質問してください。未提供の閾値・勝率・期待収益を作らないでください。
次に、既存手法から①開始前の取引可否②セットアップ③具体的トリガー④仮説の無効化と損切り⑤利益確定/時間切れ⑥No-trade⑦連敗・日次停止をIF/THEN表にしてください。根拠が足りない条件は「仮置き」ではなく「未確定」と表示し、利用者が決める項目として残してください。
最後に、取引日誌の列(日時、ペア、観測値、ルール適合、予定/実際の約定・損失、逸脱理由)と週次レビューの観点を出してください。
出力順:A. 取引可否を判断できる完成条件/未確定条件、B. IF/THEN運用表、C. 見送り・停止トリガー、D. 発注前に業者へ確認する執行/証拠金項目、E. 日誌テンプレート。強制ロスカットを個人の損切り代替とせず、急変時の超過損失可能性を明示してください。
使い方
返ってくるもの
- 完成/未確定の分離、7段階IF/THEN表、No-trade・停止条件、業者確認事項、取引日誌列
調整のしかた
「対象通貨・時間足」を変更すると対象が変わり、「取引記録」を具体化すると提案精度が上がります。
追加で投げると効く指示
- 初心者向けに手順を細かくしてください
- 上位3案を比較表にしてください
- 不足情報だけ質問してください
- リスクの高い順に並べてください
推奨モデル
高推論モデル推奨
実測の入力と出力
下は実際にAIへ通したときの入力と、そのとき返ってきた出力です(モデル: gpt-5.1-thinking / 2026-09-16)。作例ではありません。
このとき入力した内容を見る
あなたはFX取引計画の監査役です。相場予想や売買推奨はせず、私が既に持つ手法を「取引前にYES/NOを判定できる運用ルール」へ編集してください。 対象法域・業者・商品:日本在住。国内の登録業者(金融商品取引業者・第一種)で店頭FX口座を開設済み(業者名は伏せる)。個人の証拠金取引で、レバレッジ上限は25倍。 通貨ペアと観測時間軸:USD/JPY。エントリー判断は1時間足、全体の方向は日足で見ている。 現在の手法(原文):(自分のメモの原文) 「日足で強い上昇トレンドのときだけ買う。1時間足で押し目の良い形ができたらエントリー。指標発表の前は危ないので控えめにする。損切りは直近安値の少し下に置き、利益が乗ったら適宜利確。負けが続いたら少し休む。」 利用できる観測データ・記録:業者の取引ツールのチャート(日足・1時間足)と、移動平均線(20・75)を表示できる。過去の取引記録は 2026年6〜8月の 38回分を Excel に残している(エントリー日時・価格・決済・損益のみ。エントリー理由は書いていない)。 私が設定した損失上限・連敗/日次停止条件:1回の取引で失ってよいのは口座残高の 1%まで(口座残高 50万円)。1日の損失が 1万円を超えたらその日は終了。連敗の停止条件は決めていない。 注文方式、最低数量、証拠金・ロスカット仕様:最小取引単位 1,000通貨。成行・指値・逆指値・IFD・IFO が使える。ロスカットは証拠金維持率 100% を下回ると発動(業者の説明ページで確認)。週末は取引できない。 まず「強い上昇」「良い形」「適宜損切り」など再現不能な語を引用して不足データを質問してください。未提供の閾値・勝率・期待収益を作らないでください。 次に、既存手法から①開始前の取引可否②セットアップ③具体的トリガー④仮説の無効化と損切り⑤利益確定/時間切れ⑥No-trade⑦連敗・日次停止をIF/THEN表にしてください。根拠が足りない条件は「仮置き」ではなく「未確定」と表示し、利用者が決める項目として残してください。 最後に、取引日誌の列(日時、ペア、観測値、ルール適合、予定/実際の約定・損失、逸脱理由)と週次レビューの観点を出してください。 出力順:A. 取引可否を判断できる完成条件/未確定条件、B. IF/THEN運用表、C. 見送り・停止トリガー、D. 発注前に業者へ確認する執行/証拠金項目、E. 日誌テンプレート。強制ロスカットを個人の損切り代替とせず、急変時の超過損失可能性を明示してください。
返ってきた出力を見る
以下は、相場予想ではなく、いまの手法を「発注前に機械的に YES / NO 判定できる形」へ監査・編集したものです。現時点では、未定義語が残っているため売買ルールとしては未完成です。未提供の勝率・期待値・閾値は補っていません。 A. 取引可否を判断できる完成条件/未確定条件 現時点で確定しているのは、USD/JPYの買いのみを対象とし、方向判定は日足、エントリー判断は1時間足、1取引の予定最大損失は口座残高50万円の1%=5,000円以下、日次損失が1万円を超えたら当日終了、最小注文数量は1,000通貨、という部分です。 一方、以下を決めない限り、完全なYES/NO判定にはできません。 原文 不足している定義・質問 「日足で強い上昇トレンド」 何を満たせばYESですか。例として「終値とMA20・MA75の位置関係」「MA20とMA75の順序」「MAの傾き」などがありますが、どれを使うかは未確定です。 「1時間足で押し目の良い形」 押し目を何で認定しますか。MA20への接触、MA75まで許容、直近高値からの下落、安値切り上げ等、判定対象が未確定です。 エントリー条件 良い形ができた後、何をトリガーに発注しますか。1時間足確定時、陽線確定、高値更新、次足成行などが未確定です。 「直近安値」 何本以内の安値か、スイング安値をどう認定するかが未確定です。 「直近安値の少し下」 何pips下か、スプレッド等をどう扱うかが未確定です。 「指標発表の前は危ないので控えめ」 YES/NO運用にするには、「取引禁止」にするのか「リスクを減らす」のかを決める必要があります。また対象指標と発表前後何分を対象にするか未確定です。 「利益が乗ったら適宜利確」 固定R倍、直近高値、トレーリング、分割決済など、出口条件が未確定です。 時間切れ 何時間・何本経過したら決済するか、金曜に持ち越すかが未確定です。 「負けが続いたら少し休む」 連敗何回で停止し、いつ再開するか未確定です。 日次損失1万円 「1万円到達」で停止か、「1万円を超えたら」停止かを最終固定する必要があります。 日次損失の範囲 確定損だけで判定するのか、未決済含み損も含めるか未確定です。 残日次リスク 例えば当日すでに7,000円負けているとき、新規取引で5,000円をリスクにさらしてよいか、それとも残り3,000円以下に制限するか未確定です。 したがって、現段階での完成条件は、上記の未確定項目をすべて数値または観測可能な事象へ変換することです。 特に最初に決めるべき質問は、「強い上昇」「良い押し目」「エントリートリガー」「直近安値」「少し下」「重要指標の禁止時間」「利確条件」「連敗停止数」の8点です。 B. IF / THEN 運用表 「未確定」は意図的に残しています。勝手な20pips、3連敗、2R等は設定していません。 段階 IF THEN 状態 ①開始前 対象がUSD/JPYではない 取引しない 確定 ①開始前 売りを検討している 取引しない 確定 ①開始前 当日損失が日次停止条件に到達している 当日は新規取引しない 条件境界のみ未確定 ①開始前 連敗停止条件に到達 新規取引停止 未確定:連敗数・再開条件 ①開始前 重要指標の禁止時間帯に該当 新規取引しない 未確定:指標・時間幅 ①開始前 週末等で業者が取引受付をしていない 取引しない 確定 ①開始前 日足の「強い上昇」条件を満たさない 取引しない 未確定:上昇定義 ②セットアップ 日足上昇条件YES、かつ1時間足の押し目条件YES トリガー待ちへ進む 未確定:押し目定義 ②セットアップ 押し目条件NO 待機 未確定 ③トリガー セットアップYES、かつ指定したトリガー発生 発注準備へ進む 未確定:トリガー ③トリガー 1時間足完成前などトリガー未成立 発注しない 未確定条件決定後に確定 ④損切り 仮説無効化地点となる「直近安値」が特定できない 発注しない 確定可能 ④損切り 損切り価格が決まっていない 発注しない 確定 ④損切り エントリー価格から損切りまでの距離が計算できない 発注しない 確定 ④損切り 注文数量で計算した予定損失が5,000円を超える 数量を減らす。1,000通貨でも超えるなら取引しない 確定 ④損切り 損切り地点到達 逆指値で退出 確定。ただし「少し下」の幅は未確定 ⑤利益確定 利確条件に到達 決済 未確定:利確ルール ⑤利益確定 時間切れ条件に到達 決済または見送り 未確定:時間制限 ⑤利益確定 金曜・週末持越し制限に到達 指定ルールに従う 未確定 ⑥No-trade 方向・セットアップ・トリガーのどれかがNO 新規取引しない 確定構造 ⑥No-trade 必要な観測値を記録できない 新規取引しない 確定 ⑥No-trade 損切り注文を同時または直後に設定できない 新規取引しない 推奨運用ルール ⑦停止 日次損失限度超過 当日の新規取引終了 確定 ⑦停止 規定連敗数到達 規定の再開条件まで停止 未確定 数量計算そのものは、勝率や予想を必要としません。 予定損失額 = 取引数量 × エントリー価格と損切り価格の円差 USD/JPYを1,000通貨取引する場合、0.01円(1銭)の逆行で損益は10円です。したがって、例えば損切り距離が判明すれば、その距離から「予定損失5,000円以下となる1,000通貨単位の最大数量」を計算し、端数は切り下げる、というルールにできます。 ただし、日次限度までの残額もポジションサイズ上限に含めるかは未確定です。 C. 見送り・停止トリガー 取引前チェックは最終的に、次のすべてにYESでなければ発注不可にするのが監査しやすい形です。 USD/JPYの買いか。日足上昇条件はYESか。1時間足押し目条件はYESか。具体的なエントリートリガーが発生したか。重要指標禁止条件に該当していないか。当日の停止条件に該当していないか。連敗停止条件に該当していないか。損切り価格を発注前に決めたか。注文数量を含む予定最大損失が5,000円以下か。証拠金条件を満たしているか。以上がすべてYESなら発注可、1つでもNOまたは未確認なら見送り、という構造です。 特に「今日は良さそう」「かなり上がっている」「そろそろ反発しそう」のような裁量判断は、このチェック項目には入れません。 日次停止後に「取り返すための1回」を例外扱いする規定も置かない方が、ルール監査上は明確です。 過去38回の記録については、現状の列だけなら損益、勝敗、連敗数、平均利益・平均損失、時間帯等は確認できます。しかしエントリー理由が残っていないため、「このセットアップの勝率」や「ルールを守った取引の期待値」は現在のデータから確定できません。 D. 発注前に業者へ確認する執行/証拠金項目 25倍という上限だけでは、実際のリスク管理には不十分です。最低限、利用中の業者について次を確認しておくべきです。 確認事項 監査上の理由 USD/JPYの必要証拠金計算方法 ポジション取得後の維持率を事前計算するため 証拠金維持率100%の具体的計算式 ロスカットまでの余裕を把握するため ロスカット判定のタイミング 常時判定か、一定間隔か等を確認 逆指値注文の約定方式 指定価格が約定価格を保証するとは限らないため 急変・窓開け時の逆指値処理 損切り予定額を超える可能性があるため 指標時のスプレッド拡大・注文制限 通常時と執行条件が変化し得るため 最小注文数量・数量刻み リスク額に合わせて調整できるか確認 逆指値の最低距離等の制約 希望する損切り位置に置けるか確認 IFD/IFOの損切り注文の挙動 新規約定後に保護注文が確実に有効になるか確認 部分約定・通信障害時の扱い 想定外の裸ポジションを防ぐため 金曜終了・月曜開始時刻 週末持越しルールを設定するため 最も重要なのは、証拠金維持率100%での強制ロスカットを、個人の損切りルールとして使わないことです。 逆指値を入れていても、急激な値動き、指標発表、週明けの窓開け、流動性低下等では、指定した損切り価格より不利な価格で約定する可能性があります。そのため、 予定損失5,000円 = 最大損失が必ず5,000円 ではありません。 通常時の計画損失を5,000円以下に抑えても、実際の損失がそれを超過する可能性は残ります。 E. 日誌テンプレート 今後の記録は、「結果」よりも発注時点でルールを守っていたかを後から再現できる列を優先します。 列 記録内容 Trade ID 一意の番号 日付 取引日 判断日時 発注判断をした日時 ペア USD/JPY 売買方向 Buy 日足観測値 MA20、MA75、終値、その他採用した上昇条件 日足方向判定 YES / NO 1時間足観測値 MA20、MA75、直近安値等 押し目条件 YES / NO トリガー観測値 採用した具体的トリガー トリガー成立 YES / NO 指標予定 名称・発表時刻 指標ルール適合 YES / NO 当日開始時残高 円 発注前当日損益 円 発注前連敗数 回 日次・連敗ルール適合 YES / NO 予定エントリー価格 円 予定損切り価格 円 損切り距離 pips / 円 予定数量 通貨 予定最大損失 円・残高比% 実際の約定価格 円 実際の損切り注文価格 円 実際の決済価格 円 実損益 円 実損失率 % 利確理由 定義済みコード 損切り理由 定義済みコード ルール完全適合 YES / NO 逸脱項目 どのルールを破ったか 逸脱理由 自由記述 スリッページ 予定損切りと実約定との差 スクリーンショット 日足・1時間足 週次レビューでは、利益が出たかどうかと、ルールを守ったかどうかを分離します。 見るべきなのは、「ルール適合取引数/全取引数」「ルール違反の種類」「予定損失と実損失の差」「逆指値のスリッページ」「日次停止後の取引有無」「連敗時の行動」「No-tradeなのに入った取引」「条件を満たしていたのに感情で見送った取引」「未確定ルールのため判断が割れた場面」です。 勝ったルール違反を成功扱いせず、負けたルール遵守取引も失敗扱いしない、という分離が重要です。 この手法を完全なYES/NO仕様にするために次に決める必要があるのは、特に ①日足の「強い上昇」の定義、②1時間足の「良い押し目」の定義、③具体的エントリートリガー、④「直近安値」とその下のバッファ、⑤指標禁止時間、⑥利確方法、⑦時間切れ、⑧何連敗で止めるか です。ここが決まれば、ほぼチェックボックスだけで運用できる状態になります。
この出力になっていれば成功
- 観測可能な条件
- 損切りと停止がエントリー前に定義
- 未確定閾値を明示
- 利益・勝率保証なし
使うときの注意
売買判断をAI任せにせず、教育・検証・リスク管理の補助として使用してください。
裁量語・具体値不明は質問。ロスカットを損失上限とみなさず、特定の売買を勧めない。
参考にした一次情報: 金融庁