ジャンキージャグラーは、BIGにもREGにも設定の差がある機種です。北電子の公式の確率表で設定1と6を比べると、BIGで1.21倍、REGで1.41倍の差でした。ただ、4,000回転では設定1の台の約5台に1台が、BIGで設定6並みに見えます。
中古の台や家で打つ台、昔の記録に残ったBIG・REGの回数を見て、設定1寄りか6寄りかを考えることはありませんか。確率表は見つかっても、BIGとREGのどちらを見ればいいのか、何回転なら当てになるのかは書かれていません。この記事では、2026年11月6日に北電子のページを開いて確率を読み取り、回転数ごとに計算しました。読み終えると、ジャンキージャグラーの回転数とBIG・REGの回数から、「たまたま」がどのくらい残るかを言えます。
北電子の検定情報(台の型式が国の規格に合うかを確かめた記録)では、この機種の検定の期限日は2011年(平成23年)でした。今のホールに置かれている前提では書いていません(くわしくは後の節)。
ジャグラーのデータの見方の全体は、ジャグラーのデータの見方にまとめています。
ジャンキージャグラーの公式の確率表。設定の差はBIGにもREGにもある
北電子のジャンキージャグラーの製品ページにある確率表です。
| 設定 | BIG | REG | 合算 | 出玉率 |
|---|---|---|---|---|
| 設定1 | 1/292.6 | 1/512.0 | 1/186.2 | 97.08% |
| 設定2 | 1/282.5 | 1/512.0 | 1/182.0 | 98.24% |
| 設定3 | 1/268.6 | 1/431.2 | 1/165.5 | 101.55% |
| 設定4 | 1/260.1 | 1/399.6 | 1/157.5 | 103.48% |
| 設定5 | 1/252.1 | 1/381.0 | 1/151.7 | 105.13% |
| 設定6 | 1/240.9 | 1/364.1 | 1/145.0 | 107.33% |
設定は、店が台ごとに決める1から6の段階です。BIGとREGはボーナスの種類で、公式の表ではBB確率・RB確率と書かれています。2つを合わせた当たりやすさが合算で、公式の表では合成確率です。表の下には「※上記数値は工場データから算出した予測値です。」と注記があります。
設定1と6の差は、BIGが1.21倍、REGが1.41倍、合算が1.28倍です。今のジャグラーと比べると、差の付き方が違います。

BIGの差はマイジャグラーVI(1.19倍)と同じくらいです。REGの差は、マイジャグラーVIの1.79倍やネオアイムジャグラーEXの1.72倍より小さくなっています。ジャンキージャグラーは、BIGとREGの両方を見る機種です。9機種の比べ方はジャグラーの確率表にあります。
REGは設定1と2が同じ1/512.0。REGでは1と2を分けられない
表のREGを縦に見ると、設定1と設定2はどちらも1/512.0です。設定3で1/431.2になり、そこから設定6の1/364.1まで良くなっていきます。
REGの回数をいくら数えても、設定1と2の区別には使えません。設定1と2の差は、BIGの1/292.6と1/282.5だけです。
ここから先の数字は、毎ゲームの抽選が独立で、公式の確率どおりだとして計算したものです。
4,000回転では、設定1の台の約5台に1台がBIGで設定6並み
設定1の台で、BIG・REG・合算の回数が、設定6の公式値以上になる確率を出しました。かっこの中は、そのときの回数です。
| 回転数 | BIG | REG | 合算 |
|---|---|---|---|
| 2,000回転 | 24.94%(9回以上) | 20.02%(6回以上) | 19.48%(14回以上) |
| 4,000回転 | 21.59%(17回以上) | 16.57%(11回以上) | 10.0%(28回以上) |
| 8,000回転 | 12.1%(34回以上) | 7.4%(22回以上) | 3.15%(56回以上) |
4,000回転では、設定1の台でもBIGで21.59%、REGで16.57%が設定6並みになります。合算で見ると10.0%まで下がります。BIGとREGの両方に差があるので、合わせて見たほうが「たまたま」が減る機種です。
8,000回転でも、BIGで12.1%、REGで7.4%は設定6並みです。設定6の台のほうも、8,000回転で設定6の公式値に届くのは、BIGで46.84%、REGで52.61%と約半分です。公式値は平均なので、設定6の台でも届くのは半分前後です。
次は、設定6の台と設定1の台を1台ずつ、同じ回転数だけ回したときです。設定6の台のほうが回数が多くなる確率を出しました(同じ回数は半分ずつに分けました)。

4,000回転では、合算で80.9%です。設定1の台のほうが良く見えることが、5回に1回くらいあります。何回転でどこまで言えるかの考え方は、ジャグラーは何回転で設定がわかるのかにまとめています。
チェリーやぶどうの確率は、公式には書かれていない
北電子の製品ページの確率表にあるのは、BIG・REG・合成確率・出玉率の4つだけです。ぶどうやチェリーの確率は書かれていません。チャンス目・配当表・リール配列は画像で、文字の記載はありませんでした。
導入日・型式名・ボーナスの枚数も、製品ページには書かれていません。解析値として語られる数字を使うなら、だれがどう調べた数字なのかを確かめてからにしてください。
検定の期限日は2011年。今のホールにある前提では読まない
製品ページからリンクしている検定情報のページを開くと、タイトルは「ジャンキージャグラーⅢ」でした。検定は、台の型式が国の決めた規格に合っているかを確かめる手続きで、都道府県ごとに行われます。
| 項目 | 日付(都道府県で幅がある) |
|---|---|
| 公示日 | 平成20年(2008年)1月31日〜2月26日 |
| 期限日 | 平成23年(2011年)1月30日〜2月25日 |
規則には「認定の有効期間は、その認定を受けた日から三年間とする。」とあります。期限日までに認定を受けた台でも、認定を1回受けた場合は、3年を足すと2014年2月ごろまでです。認定を2回以上受けられるかは、規則にも警察庁の通達にも書かれていません。検定と認定の読み方は、マイジャグラー5の撤去日の記事で法令の原文から説明しています。

ZEN AI LABが集めている3店舗のデータ(みんレポというスロットのデータサイトの公開ページ)にも、ジャンキージャグラーの名前の台はありませんでした。この記事の数字は、台の機種がジャンキージャグラーだと分かっている場合に使ってください。中古の台や家で打つ台の数字を見るときも、昔の記録を見返すときも、総回転数とBIG・REGの回数をこの記事の表と並べます。どちらの場合も、1台の数字だけで設定を言い切らない点は同じです。北電子の製品一覧に「ジャンキージャグラー」の名前のページは3つあり(無印・グリーンパネル・レッドパネル)、無印とグリーンパネルの確率表は同じでした。
判別の数字より先に、使う金額と時間を決めておく
設定6並みの数字が出ても、その台の設定は分かりません。設定6でも負ける日はあります。
打つ前に、使う金額と時間の上限を決めておいてください。のめり込みそうなときは、その日はやめて席を立つのが先です。やめどきを確率で考えたときに言えることは、ジャグラーのやめどきは何回転?に書きました。
自分の店の台の記録を、毎日ためて見返すなら
ここからは、今のホールでほかのジャグラーも打つ人向けの案内です。この記事で数えた3店舗のデータには、ジャンキージャグラーの台はありませんでした。店にある機種で、同じ台の数字を何日分も並べて見るなら、記録をためる道具があります。
MinRepo Collectorは、ZEN AI LABが作った自社ツールです。みんレポの店舗別データを、期間を指定して集めてパソコンに保存します。
- 取得済みの日は取り直さず、新しい日の分だけを足していきます
- 有料版(v1.2.5・noteで販売)と無料版(v1.2.5)には、集めた記録を店・機種・台番号ごとに見返す画面や、条件ごとに過去の差を確かめる画面があります。どの版も、設定の判定や当日の予測はしません
- BIG・REGの回数を集められるのは有料版です。無料版は登録できる店舗が1件、期間は直近7日までです。みんレポの公開ページに依存するので、取得できなくなることがあります
取得の流れと画面を試すならMinRepo Collector 無料版のページを、BIG・REGまでためるならMinRepo Collectorのページを見てください。
自分の店のデータを、何週間分もためて見返すなら

MinRepo Collector は、みんレポの店の全台データ(回転数・BIG・REGなど)を期間を指定して集め、店・機種・台番号ごとに見返せる自社ツールです。どの版も、設定の判定や当日の予測はしません。
- ココナラ:1,000円(人数限定の価格)
- note:3,000円(中身は同じ v1.2.5)
- 無料版:1店舗・直近7日まで(LINEで受け取り)
価格は2026年11月7日の表示です。変わることがあるので、買う前に各ページで確かめてください。Windows 11(64bit)用です。
確かめたことと、データでは分からないこと
確かめたことは、次のとおりです。
- 確率表は、2026年11月6日に北電子の製品ページ(無印とグリーンパネル)を開いて読み取りました。2ページとも同じ数字でした。合算は、BIGとREGの確率を足した値とほぼ一致します
- 検定の日付は、同じ日に北電子の検定情報のページから読み取りました。最も早いのは高知県、最も遅いのは兵庫県です
- 確率は、公式のBIG確率とREG確率から計算しました。「設定6並み」の回数は、回転数を設定6の公式値の分母で割り、切り上げた回数です。計算する項目と書き方は、計算の前に文書で決めました
- 設定1・4,000回転は、乱数で2万回まわして検算しました(種20261106)。BIGが17回以上は計算21.59%・乱数21.45%、REGが11回以上は計算16.57%・乱数16.38%でした
- 3店舗のデータは、みんレポの123宝塚店・キクヤ堺本店・パーラースーパーセブン新中野店の公開データの機種名を数えたものです。期間は2026年3月〜10月で、店ごとに違います。過去データの集計であり、将来の結果を保証しません
このデータでは分からないことは、次のとおりです。
- 北電子のページは読み取り用のツールで開き、1回の読み取りごとに要約を通して読みました。画像(配当表・リール配列)は読んでいません。レッドパネルのページは開いていません
- 製品ページの「ジャンキージャグラー」と、検定情報のタイトルの「ジャンキージャグラーⅢ」の関係は、北電子のページには説明がありません
- 検定情報の地域別の表には沖縄県の行がありませんでした(46行)
- 今どこかのホールに置かれているかは、まだ確かめられていません。店の台が認定を受けたかは、認定は店に通知されるだけで、検定のように公示する定めが規則に無いので、外からは分かりません
- ホールで打った結果ではありません。公式値は「工場データから算出した予測値」です。実機の値は、北電子も検定の公示も出していないので、外からは確かめられません。この記事の数字は確率の計算で、特定の台の設定や将来の結果を保証するものではありません
まとめ
要点は3つです。BIGとREGの両方を見る。REGでは設定1と2を分けない。合算で見ても、たまたまは残る。
次にやることは3つです。
- 総回転数をBIGとREGの回数で割り、表の設定1と設定6の値と並べます
- 回転数を見て、この記事の表で「設定1でも設定6並みになる確率」を確かめます。BIGとREGを合わせた合算で見ると、たまたまが減ります
- 打つ前に、使う金額と時間の上限を決めておきます
ほかの機種の数字と比べるなら、ジャグラーの確率表が使えます。

