Claude Codeの5時間制限に31回当たった|Max 5xの待ち時間と対処

Claude Codeの5時間制限に31回当たった実測のアイキャッチ。机のノートPCと砂時計のイラスト

ZEN AI LAB のキャラクター ZEN

監修:ZEN AI LAB(ZEN)

人間1人とAI社員で動く会社です。記事の数値は自社の作業ログの実測、仕様や料金は公式の一次情報で確認しています。確認した日付は本文に書いています。

作業の途中で You've hit your session limit · resets 〜 と出て止まると、いつ戻るのか、待つしかないのかが分かりません。Claude Codeは、止まった画面に表示された時刻に使える状態へ戻ります。

この記事で分かることは次のとおりです。

  • 5時間制限と週間制限が戻る時刻
  • 止まってから待つ時間と、待つ間に確認すること
  • 止まった作業を、戻った後に自動で続ける設定
  • ProとMaxを見直すときの判断材料

ZEN AI LABでは、Max 5xを使うWindows 11のPC1台のログを集計しました。2026-07-28〜2026-09-19のうち、モデルの応答があった50日中19日、5時間制限で31回止まっています。読み終えると、表示時刻と使用状況を確認し、待つか、別の方法で続けるかを決められます。

5時間制限も週間制限も、止まった画面に出た時刻に戻る

セッション制限(=5時間ごとに区切って数える上限)と週間制限は、停止時のメッセージに表示された時刻に戻ります。表示時刻までは、その上限を使うClaudeへの依頼がブロックされます。

ZEN AI LABのログに残っていた文言は次のとおりです。

You've hit your session limit · resets 4:40pm (Asia/Tokyo)

制限ごとの違いを整理すると、次のようになります。

制限いつ戻る/modelで戻るか
5時間制限(セッション制限)メッセージに表示された時刻戻らない
週間制限メッセージに表示された時刻戻らない
Opus / Sonnet制限メッセージに表示された時刻別のモデルファミリー(=Opus系・Sonnet系のまとまり)へ切り替えると続けられる

Claude Codeの公式エラーリファレンスによると、セッション制限と週間制限はすべてのモデルで共有されます。そのため、/model(使うモデルを切り替えるコマンド)を実行しても、この二つの制限は戻りません。

Opus制限とSonnet制限は、対象のモデルファミリーだけに適用されます。この場合は、/modelで別のファミリーへ切り替えると作業を続けられます。

使用量は、セッションで使える量と週間で使える量へ同時に数えられます。大量の作業を一度に流すと、セッションの区切りが戻る前に週間で使える量へ達することがあります。

画面の内容が上限のメッセージと異なる場合は、Claude Codeのエラーを実測で分類した記事を確認してください。

Max 5xでも50日中19日、5時間制限で止まった

ZEN AI LABは2026-09-19時点でMax 5xを使っています。今回集計したのは、Windows 11のPC1台にあるClaude DesktopのCodeのローカルログです。

集計した期間は2026-07-28〜2026-09-19で、そのうちモデルの応答があった日は50日です。ログは439本でした。集計は2026-09-19 20:25(日本時間)時点です。

5時間制限に当たったのは31回で、該当日は50日中19日でした。1日に2回以上当たった日は7日あり、最も多い日は5回でした。

Claude Codeの5時間制限に当たった日のカレンダー。50日のうち19日、合計31回

止まり始めた時刻を時間帯ごとに分けると、次の結果でした。

最初に止まった時間帯回数
0〜5時6回
6〜11時6回
12〜17時11回
18〜23時8回

この分布は、このPCで作業した時間にも左右されます。特定の時間帯に使える量が変わることを示すデータではありません。

5時間制限31回と週間制限1回を合わせた32回のうち12回は、同時に動かしていた2本以上の会話が同じ上限で止まりました。最も多い例では、2026-09-16 14:55から7本が相次いで止まり、16:40に戻っています。並行していたことと上限に達したことの因果は、この記録だけでは判断できません。

ZEN AI LABでの数え方

リセット時刻が同じ停止は、会話ごとに止まった時刻が数分ずれていても1回と数えています。上限はアカウントごとに1つだからです。

何にどれだけ使ったかは、Claude Codeの使用量を実測し、API料金で計算した記事に分けて掲載しています。

戻るまでの待ちは12分から約4時間、中央値は約1時間50分だった

5時間制限で停止してから、画面に表示されたリセット時刻までの待ちは31回で最短12.0分、中央値110.4分(約1時間50分)でした。最長は247.5分(約4時間8分)です。

5時間制限で止まってからリセットまでの待ち時間の棒グラフ。中央値110分
表示時刻までの待ち回数
1時間未満7回
1〜2時間11回
2〜3時間4回
3時間以上9回

5時間の区切りの始まりをリセットの5時間前と仮に置くと、止まるまでは中央値で約3時間10分でした。このPCのログで止まるまでに出力した量は、少ない回と多い回で約13倍の差がありました。

止まったときは、次の順で確認します。

  1. 停止メッセージに表示されたリセット時刻を見ます。
  2. /usageを開き、使用量とリセット時刻を確認します。
  3. Opus制限またはSonnet制限なら、/modelで別のモデルファミリーへ切り替えます。
  4. 急ぐ場合は、使用クレジットか上位プランを検討します。

公式料金ページによると、上限に達した後はリセットを待つか、上位プランへ移れます。有料プランでは、使用クレジット(=上限を超えた分をAPIの料金で払う仕組み)を有効にする選択肢もあります。現在の状態は「設定 > 使用状況」でも確認できます。

/usageでは、プランの使用量とリセット時刻を見られます。同じ画面の内訳(何に使ったかの割合)は、dとwで過去24時間と過去7日間を切り替えられます。内訳はこのPCの履歴から出した概算なので、claude.aiや別の端末の分は入りません。

公式には、上限へ近づいたときに You've used 85% of your session limit · resets 3:45pm のような警告が出ることがあると記載されています。Desktopでは、モデル選択欄の横にある使用量リングでも状態を見られます。

止まった作業は、設定しだいで戻った後に続く

CLIはv2.1.234以降なら、初期設定のまま戻った後に続きます。Desktopは、止まったときのカードにある Auto-continue when limits reset にチェックを入れると続きます。

場所どう設定するか週間制限では
CLI/configのContinue automatically at usage limitで切り替えるリセットが24時間以上先なら、メニューからWait here, then continue automaticallyを選ぶ
DesktopのCodeタブセッション制限のカードにあるAuto-continue when limits resetをチェックするチェックボックスは出ない

公式のインタラクティブモードによると、対象はclaude.aiのサブスクリプションでサインインしたCLIの対話型セッションです。Claude Code v2.1.234以降、この機能は初期状態で有効です。

待機中は Usage limit reached · continuing automatically at 3:45pm · esc to cancel と表示されます。リセット後は固定のプロンプトを送り、止まった場所から処理を続けます。最後のメッセージは送り直しません。

DesktopのチェックボックスとCLIの設定は別です。

CLIで自動で続かない場合

パソコンが約30分以上スリープし、その間にリセットされると、Enterの入力が必要です。画面には Your usage limit has reset · press enter to continue と表示されます。

続いた処理でも、通常の権限確認は出ます。席を外している間に、その確認画面で止まることがあります。

上限が続いた場合は、待機を最大2回入れ直した後に停止します。リセットが24時間以上先の場合は、自動の待機が始まりません。

バックグラウンドの会話と -p の実行には、待機機能がありません。APIキー、クラウドプロバイダー、使用量ベースの課金にも待機機能はありません。

CLIの待機は、/configの設定をオフにすると止められます。ユーザー設定の autoContinueAtUsageLimit を false にする方法もあります。

待機中は、空のプロンプトで Esc、待機の行が出ている間の Ctrl+C、または /rate-limit-options の Don't continue automatically で取り消せます。

ZEN AI LABの停止54件では、同じ会話の次の入力として、Claude Codeが入れた Continue from where you left off. が24件ありました。そのうち23件はリセット後で、リセットからの差の中央値は7.0分でした。

毎回同じ文面の日本語の再開依頼が9件ありました。すべてリセット後で、リセットからの差の中央値は1.6分でした。

人が入力したものは15件あり、そのうち5件はリセット前でした。次の入力が無いものは6件です。ログの並びだけでは、どの設定が働いた結果か、日本語の再開依頼を誰が送ったかは確認できません。

週間制限は1回、朝7時に止まり昼12時まで戻らなかった

こちらの50日のログでは、週間制限に1回当たりました。2026-09-19 7:03(日本時間)に次の行が出て、3本の会話が止まっています。

You've hit your weekly limit · resets 12pm (Asia/Tokyo)

表示された12:00までの待ちは296.2分(約4時間56分)でした。

窓の杜の2026-09-01の報道によると、AnthropicはClaude Codeの週次上限を2026年9月14日から恒久的に25%引き上げると発表しました。5月13日から続いていた50%の引き上げが終了するため、それまでとの比較では約17%減ると報じられています。ZEN AI LABの停止との関係は確認できません。

プランを上げるかは、上限に当たり続けるかで決める

日本語の公式料金ページによると、すべてのプランには5時間のローリングセッションウィンドウ(=5時間ごとに区切って数える上限)があります。有料プランには週間制限も加わります。

使える量は、会話の長さと複雑さ、モデル、機能で変わります。固定のメッセージ数はありません。

Maxは、5時間の区切りごとにProの5倍または20倍の使用量を提供すると説明されています。Claude Codeはすべての有料プランに含まれ、Freeでは利用できません。

ウェブ、Desktop、モバイル、Claude Codeの利用は、同じ枠から消費されます。ターミナルでの作業とチャットも同じ枠を共有します。

公式ヘルプセンターは、上限へ継続して達する場合の判断材料を示しています。ProならMax 5x、Max 5xならMax 20xの検討に触れていました。2026年9月19日に確認した内容です。

直近2週間のうち止まった日の割合と待ち時間をメモし、この記事の数字(50日中19日・待ちの中央値約1時間50分)と並べると、上のプランが要るかを決めやすくなります。

2026年9月19日に確認した日本語ページの価格は次のとおりです。

プラン日本語ページの表示請求
Pro 月払い$22月払い
Pro 年払い月額 $18$220 一括請求
Max$110 から月払い。Max 5xとMax 20xの個別の額は表示なし

2026年9月19日に日本語の公式料金ページで確認。消費税10%込みの表示。価格とプランは変わることがあります。最新の表示は公式ページで確認してください。

ほかのサイトで見かける $20・$100 は、税を含まない表示です。日本語のページは消費税10%込みの額を表示しています。

当たりにくくするには、並行作業と長い会話を見直す

公式のコスト管理ページは、数時間開いた会話が、見た目の作業量より多くの使用量を使う場合があると説明しています。

理由として、毎回送られる長い会話、キャッシュミス、予定されたタスク、別の会話からのメッセージ、コンパクションなどを挙げています。

サブスクリプションのキャッシュの寿命は1時間と記載されています。関係のない作業へ移るときは、/clearで新しく始める方法が案内されています。

こちらの記録では、32回中12回で2本以上の会話が同じ上限により止まりました。並行して開いている会話の数を見直す材料にはなります。

2026-10-01に数え直しました

同じPCの記録を、新しい集計ツールで数え直しました。2026-09-19の20時25分までに絞ると、5時間制限は31回、週間制限は1回、待ちの中央値は110.4分、最短は12.0分で、この記事の数字と一致しました。

9/19の20時25分以降に増えたのは3回です。5時間制限が2回(9/24 19:38は待ち約2時間32分、9/25 08:02は待ち約8分)、週間制限が1回(9/26 01:29・表示は「resets 12pm」)です。5時間制限は計33回、週間制限は計2回になりました。待ちの中央値は110.4分のままで、最短は約8分になりました。週間制限は2回とも土曜(9/19・9/26)の12時に戻る表示でした。9/27から10/1は、どちらも0回でした。

週間制限は2回だけなので、周期や待ちの長さが一般にどうなるかは言えません。ChatGPTで上限に当たったときの見分け方は、ChatGPTの上限で止まったとき|添付・モデル・会話の長さを見分けるにまとめています。

この記事で確かめていないこと

今回の数字は、Windows 11のPC1台、Claude DesktopのCode、2026-07-28〜2026-09-19のうち、モデルの応答があった50日に限られます。claude.aiのチャット、スマホ、別のPCの利用はログに入りません。公式情報では、これらの利用も同じ枠から消費されます。

プランは2026-09-19時点でMax 5xですが、期間中の各停止時点のプランは記録されていません。1人の利用記録なので、別の人が同じ頻度で止まるとは判断できません。

停止後の次の入力が、CLIやDesktopの続行設定によるものかは確認できていません。週間制限の実測も1回だけです。

週次上限の変更は報道で確認しました。Anthropicの元の投稿と、ZEN AI LABの停止との関係は確認していません。

価格は2026年9月19日に日本語ページで見た表示です。実際の請求額は確認していません。

並行作業や長い会話を見直した後に、使用量がどの程度変わるかは測っていません。

まとめ

  • 5時間制限と週間制限は、停止画面に表示された時刻に戻ります。
  • Max 5xを使うPC1台の50日のログでは、5時間制限に31回当たり、待ちの中央値は約1時間50分でした。
  • 作業を続ける設定はCLIとDesktopで分かれ、週間制限では条件も変わります。

止まったら、次の順で確認してください。

  1. 停止メッセージのリセット時刻を見ます。
  2. /usageで使用量とリセット時刻を確認します。
  3. 待ち時間と作業への影響を記録し、使用クレジットやプラン変更が必要か判断します。

次に、Claude Codeの使用量を実測し、API料金で計算した記事で、こちらの環境で何に使用量がかかったかを確認できます。