メルカリで値段を決めるとき、いくらが相場なのか分かりません。出品中の値段は、商品によってバラバラです。
相場は、「売り切れ」の商品の値段を並べて、真ん中を見て出します。出品中の値段は、売る人が「このくらいで売りたい」と付けたもので、売れるとは限らないからです。
この記事で分かるのは、売り切れの値段を15件見て、真ん中を出す手順です。値段の幅が広いときの出し直し方と、件数や売れた日が画面に出ないことも、実際に調べた数字で書きます。電卓があれば足ります。
私たちZEN AI LABは、メルカリの売れ筋を調べるツールを作っている会社です。2026年10月3日に、同じキーワードを手でも調べて、ツールの結果と並べました。
売り切れの値段で、相場を出す手順
1. 検索して、売り切れだけにする
メルカリで、調べたい商品名を検索します。
パソコンのブラウザでは、左の「絞り込み」から「販売状況」を開いて、「売り切れ」にチェックを入れます。
2026年10月3日に、ログインしない状態で確認しました。
2. 売り切れの値段を15件、書き出す
SOLDの印がついた商品の値段を、上から15件、書き出します。並び順は、初めから選ばれている「おすすめ順」のままです。
画面を下へスクロールすると、続きの商品が出ます。1件だけを見ると、たまたま高く売れたものかもしれないので、10件以上を見ます。
15件は、今回私たちが見た件数です。件数が多いほど、1件の高い値段や安い値段の影響は小さくなります。何件あれば足りるかは、商品ごとの値段のばらつきで変わるため、決まった件数は言えません。
3. 安い順に並べて、真ん中を見る
15件を安い順に並べると、8番目が真ん中です。10件なら、5番目と6番目の平均です。
4. 値段の幅が広いときは、条件をそろえて出し直す
新品と中古、セットと単品では、値段が違います。仕入れたい商品と同じ条件のものだけで、真ん中を出し直します。
そろえたあとに10件を切るときは、もっと下まで書き出すか、検索の言葉を変えます。
セットを外すと、値段がそろった
「ティファール ウォックパン」の売り切れ、先頭15件は、3,250円から11,000円で、真ん中は4,100円でした。10,000円以上が3件あります。
商品名を見ると、「セット」と書かれたものが4件、ウォックパンとフライパンの2つを並べて書いたものが1件ありました。この5件は、6,900円から11,000円です。
セットを外すと、15件から10件に減ります。ウォックパンだけの10件で出し直しました。
値段は3,250円から4,900円で、真ん中は3,795円でした。

ツールの784件と、手で見た15件の真ん中は近かった
「ティファール フライパン」では、手で見た売り切れの先頭15件は、2,190円から6,500円で、真ん中は3,555円でした。取っ手やセットも混ざったままの真ん中です。
同じ言葉を、私たちのツール「MERCARI HUNTER」で調べました。同じ日の午前です。ツールは、売り切れを784件取って、真ん中の値段を3,580円と出しました。差は25円です。
無料版では、キーワードを入れると、売れた件数、出品中の件数、売れた値段の真ん中などが出ます。LINEで友だち追加すると、ダウンロードの案内が届きます。
件数と売れた日は、画面に出なかった
パソコンのブラウザで調べて、分からないことが3つありました。
- 件数が出ません。検索結果のどこにも、「何件」という表示を見つけられませんでした。売り切れが多いのか少ないのかは、画面から分かりません
- 毎回同じ15件が見られるわけではありません。同じ検索を少し時間をあけて開き直すと、15件のうち1件が入れ替わり、並びも少し変わっていました。真ん中の値段は変わりませんでした
- 売れた日が出ません。いつ売れたのかは、一覧の画面では分かりませんでした
まとめ
売り切れの先頭15件の真ん中が、相場の目安です。幅が広いときは、セットなどを外して出し直します。
今日すぐできることは、次の3つです。
- 気になる商品を、メルカリで検索して売り切れだけにする
- 売り切れの値段を15件書き出し、安い順に並べて、真ん中を出す
- 最小と最大が離れていたら、商品名でセットなどを外して、出し直す
相場が分かったら、次は、売れる値段から手数料や送料などを引いて、仕入れの上限を出します。やり方は、こちらの記事に書きました。
うまくいかなかったこと
- 手で見たのは、15件を同じ日に2回だけです。別の日に見ると、並びも値段も変わると思います
- 並び順は「おすすめ順」だけを見ました。画面にある「新しい順」などは試していません
- ツールとの近さ(25円差)は、今回の1つのキーワードでの結果です。手とツールの取得も、手は昼、ツールは午前4時台と、時刻が違います
- ツール側の値段の範囲(真ん中あたりの半分の商品が収まる範囲)は2,200円から6,000円で、真ん中だけでは幅が見えません
- ツールが取れた784件は、メルカリが答えた4,712件の一部です。取れなかった分の値段は分かりません
- セットか単品かは、商品名で見分けました。商品ページは開いていません
- 売り切れの表示には、買い手がついたあとに取引がキャンセルになったものが混ざることがあります。All Aboutの解説に、取引がキャンセルになった商品が再び出品される、と書かれています。画面からは見分けられません
- 手順の画面は、パソコンのブラウザ(幅800px)で見たものです。スマホの画面のものではありません
使うときの注意
MERCARI HUNTERはWindows用です。動作を確かめたのは、Windows 11(64bit)です。Macには対応していません。
メルカリが公式に用意している方法ではないやり方で、データを取っています。メルカリ側が仕組みを変えると、取れなくなることもあります。
メルカリの利用規約上の扱いや、アカウントへの影響は確認しておらず、保証もできません。
(MERCARI HUNTERは、ZEN AI LABが開発・販売している自社ツールです。)

