ジャグラーの軍資金はいくら?20円で1日打つ上限を設定1・6で計算

ジャグラーの軍資金はいくら?20円スロットでマイジャグラーVを1日8,000回転打つ計算では、途中でいちばん沈む深さは設定1の真ん中で−1,360枚(約2.7万円)、10日に1日は−2,760枚(約5.5万円)、設定6でも10日に1日は−960枚(約1.9万円)

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監修:ZEN AI LAB(ZEN)

人間1人とAI社員で動く会社です。記事の数値は自社の作業ログの実測、仕様や料金は公式の一次情報で確認しています。確認した日付は本文に書いています。

20円スロットで設定1のジャグラーを1日8,000回転打つと、途中でいちばん沈む深さは、真ん中の日で約2.7万円ぶんです。10日に1日は約5.5万円ぶんをこえる計算です。設定6でも、10日に1日は約1.9万円ぶんより深く沈みます。打つ前に設定は分からないので、軍資金の上限は設定1の幅で決める、というのがこの記事の答えです。

数字は、北電子の公式の確率で1日を10万日ずつ作った計算と、実際の店の3.6万台日のデータから出しました。知恵袋にも「20スロのジャグラーを1日打ち切る場合軍資金はいくら必要だと思いますか?」という質問があり(Yahoo!知恵袋)、高設定と低設定の違いも聞かれていました。

読み終えると、自分の軍資金の上限を数字で決められます。ジャグラーのデータの見方の全体は、ジャグラーのデータの見方にまとめています。

設定1を8,000回転打つと、途中の最低点は10日に1日−2,760枚より深い

軍資金として要るのは、1日の途中でいちばん沈んだ深さです。それを知るために、北電子の公式の数字で1日を作りました。使ったのは、マイジャグラーVの製品ページの確率と出玉率です。表の下には「※上記数値は工場データから算出した予測値です。」とあります。

計算のしかたは、グラフの見方の記事と同じです。毎ゲームの抽選は独立で、1回転に3枚を入れます。BIGは約240枚、REGは約96枚です。小役の確率は公式に無いので、出玉率に合う平均の枚数を毎回戻すと置きました。設定1と設定6を10万日ずつ作り、1日の途中でいちばん沈んだ所を数えました。

途中の最低点設定1設定6
真ん中の日−1,360枚(27,200円)−300枚(6,000円)
10日に1日はこれより深い−2,760枚(55,200円)−960枚(19,200円)
100日に1日はこれより深い−3,910枚(78,200円)−1,830枚(36,600円)

マイジャグラーV・1日8,000回転・円は1枚20円で数えた額です。5円スロットなら、どれも4分の1です(設定1の10日に1日で13,800円ぶん)。

マイジャグラーVを1日8,000回転打つ計算で、途中でいちばん沈んだ深さの分かれ方を設定1と設定6で重ねた図。設定6は0〜−1,000枚に集まり、設定1は−500〜−3,500枚に広く散らばる。設定1は10日に1日が−2,760枚より深い

上限を2万〜5万円にしたとき、それより深く沈む日の割合

上限の額ごとに、途中の最低点がそれより深くなる日の割合も数えました(マイジャグラーV・20円)。

上限(枚数)設定1・8,000回転設定1・4,000回転設定6・8,000回転
2万円(1,000枚)64.5%41.9%9.0%
3万円(1,500枚)44.7%18.8%2.5%
4万円(2,000枚)27.4%5.9%0.6%
5万円(2,500枚)14.7%1.3%0.1%

設定1を8,000回転打ち切るなら、5万円ぶんをこえて沈む日は14.7%、約7日に1日です。2万円を上限にすると、設定1の8,000回転では3日に2日ほどが上限に届きます。上限に届いた日は、そこで終わる日です。小役のぶれを入れていない計算なので、実際は上限に届く日がこれより多いこともあると考えています。

終わりの差枚だけを見ると、要った額を小さく見積もる

同じ計算で、終わりの差枚と途中の最低点を比べました。設定1の8,000回転では、途中の最低点は終わりより平均で約755枚深い所にありました。

この計算は、小役の戻りを毎回同じ枚数と置いています。実際はぶどうなどの当たり方でもっと上下するので、途中の最低点はこれより深くなる日もあると考えています。

ネオアイムジャグラーEXと、4,000回転の場合

機種と長さを変えても、同じ計算をしました。ネオアイムジャグラーEXのBIGは約252枚で計算しています。

条件設定1:真ん中/10日に1日設定6:真ん中/10日に1日
ネオアイムジャグラーEX・8,000回転−1,400枚/−2,850枚−470枚/−1,410枚
マイジャグラーV・4,000回転−860枚/−1,790枚−280枚/−860枚

ネオアイムジャグラーEXは設定6でも、10日に1日は−1,410枚(28,200円ぶん)より深く沈みます。設定6の出玉率が105.5%と、マイジャグラーVの109.4%より低いためです。

4,000回転で切り上げる日でも、設定1なら10日に1日は−1,790枚(35,800円ぶん)より深くなります。

「高設定なら軍資金は少なくて済む」は、設定が分かったあとの話

高設定と低設定でどれくらい変わるかの答えは、10日に1日の深さで約5.5万円と約1.9万円です(マイジャグラーV・8,000回転・20円)。

ただ、打つ前にその台の設定は分かりません。設定6だと思って座った台が設定1なら、要る額は設定1の幅です。だから、上限は設定1の数字で決めるほうが安全です。

公式の出玉率から出した、1日8,000回転の平均の差枚も並べておきます。設定1〜3は平均でもマイナスです。

北電子公式の出玉率から計算した、1日8,000回転の平均の差枚を設定1〜6で並べた図。マイジャグラーVは設定1が−720枚、設定3が−24枚、設定4が+672枚、設定6が+2,256枚。ネオアイムジャグラーEXは設定1が−720枚、設定6が+1,320枚。設定1〜3は平均でもマイナス

平均がプラスの設定6でも、前の表のとおり途中では沈みます。平均と、その日に要る額は別のものです。くわしい理由はジャグラーで勝てないのは腕のせい?に書きました。

店の「終わりの差枚」は10日に1日−990枚。軍資金はこれより多く要る

計算と別に、実際の店の数字も見ました。大阪府のキクヤ堺本店のジャグラー190台、2026年3月23日から10月8日までの199日ぶんです。みんレポ(スロットのデータサイト)の公開データで、1日の回転数が500以上の36,694台日です。1台日は、1台の1日ぶんのことです。

終わりの差枚枚数20円で5円で
下から1割(10日に1日)−990枚19,800円4,950円
下から5%−1,250枚25,000円6,250円
下から1%(100日に1日)−1,790枚35,800円8,950円
いちばん下−3,950枚79,000円19,750円

円は、1枚を借りる値段(20円・5円)で数えた額です。景品に替えるときの額は店ごとに違います(ジャグラーは何枚でいくら?)。いちばん下の−3,950枚は、マイジャグラーVの8,508回転の台日でした。

このデータの差枚は、その台のその日の「終わりの数字」です。打った人の投資額でも、途中でいちばん沈んだ深さでもありません。前の節の計算のとおり、途中の最低点は終わりより深いので、この表の額で軍資金を決めると足りない日が出ます。

キクヤ堺本店の36,694台日を1日の回転数で4つに分け、終わりの差枚の下から1割と下から1%を並べた図。500〜2,999回転は−970枚と−1,530枚、3,000〜4,999回転は−1,240枚と−2,030枚、5,000〜7,999回転は−880枚と−1,940枚、8,000回転以上は+140枚と−1,260枚。長く回った台日ほど下側が浅い

8,000回転以上の台日が浅いのは、出た台ほど長く打たれるためと考えられる

回転数で分けると、8,000回転以上の台日は、下から1割でも+140枚とプラスでした。

回転数は、結果を見ながら決まる数字です。出ている台は閉店まで打たれ、出ない台は途中でやめられる、ということが起こりえます。データに残るのは、そうして残った台日だと考えています。乱数の模擬で、全台を同じ設定にして仮のやめ方(当たらなければやめる・差枚が減ったらやめる)を入れると、大きく負けた台日(−1,500枚以下)の割合は途中の回転数でいちばん高く、8,000回転以上では下がる、同じ形が出ました(小役のぶれは、この店の実データから推定した値を使いました)。この店で実際にそれがどれだけ起きたかは、やめた理由がデータに無いので分かりません。少なくとも、この図を「長く打てば負けにくい」と読むことはできません。

自分の店で同じ下側の数字を出すには、全台の差枚を何日分も集めます。この記事のデータは、自社ツールのMinRepo Collectorで集めました。

軍資金の上限は、この順で決める

  1. その日に打つ回転数の見込みを決めます。打ち切るなら8,000回転、夕方までなら4,000回転のように置きます
  2. 設定1の「10日に1日」の深さを見ます。20円なら8,000回転で約5.5万円、4,000回転で約3.6万円です
  3. その額が、なくなっても生活に困らない額かを考えます。困るなら、回転数か貸し単価(5円など)を下げます
  4. 上限に来たら、台の数字が良くても悪くても、その日は足しません

10日に1日の深さは「最悪」ではありません。100日に1日は、さらに深くなります。上限は、そこまで使い切ってもよい額として決めます。やめどきの考え方はジャグラーのやめどきの記事に、月や年でどれくらい散らばるかは月と年の差枚の幅の記事にまとめました。

軍資金を決めていても、負けた分を追いかけて足してしまうことがあります。のめり込みが心配なときの相談先として、厚生労働省は保健所・精神保健福祉センター・依存症相談拠点を挙げています(厚生労働省「依存症対策」)。

自分の店の下側の数字を、何日分もためて見る

この記事の実データの表は、199日・190台を並べて、はじめて出せました。ただ、毎日データサイトを開いて台ごとに写すのは手間がかかります。

MinRepo Collectorは、この記事のデータの収集に使った、ZEN AI LABの自社ツールです。みんレポの店舗別データを、期間を指定して集めてパソコンに保存します。キクヤ堺本店のデータはv1.0.7で取得しました。

  • 取得済みの日は取り直さず、新しい日の分だけを足していきます
  • 有料版(v1.2.5・noteで販売)と無料版(v1.2.5)には、集めた記録を店・機種・台番号ごとに見返す画面や、条件ごとに過去の差を確かめる画面があります。どの版も、設定の判定や当日の予測はしません
  • 無料版は登録できる店舗が1件、期間は直近7日までです。みんレポの公開ページに依存するので、取得できなくなることがあります

取得の流れを試すならMinRepo Collector 無料版のページを、一度に長い期間を取るならMinRepo Collectorのページを見てください。

計算の上限と、店で実際に起きた最悪の日を見比べたいときはジャグラー1日の最高負けは?へ。

自分の店のデータを、何週間分もためて見返すなら

MinRepo Collector(みんレポコレクター PRO)v1.2.5 の商品画像。ホールカルテの画面と、URLを貼るだけ・全台データ自動収集・CSV・PDF出力の説明

MinRepo Collector は、みんレポの店の全台データ(回転数・BIG・REGなど)を期間を指定して集め、店・機種・台番号ごとに見返せる自社ツールです。どの版も、設定の判定や当日の予測はしません。

  • ココナラ:1,000円(人数限定の価格)
  • note:3,000円(中身は同じ v1.2.5)
  • 無料版:1店舗・直近7日まで(LINEで受け取り)
実際の画面と使い方を見るココナラで購入する(1,000円)まず無料版を受け取る

価格は2026年11月7日の表示です。変わることがあるので、買う前に各ページで確かめてください。Windows 11(64bit)用です。

確かめたことと、データでは分からないこと

確かめたことは、次のとおりです。

  • 実データは、みんレポのキクヤ堺本店の公開データです(10月8日のページほか199日ぶん・店のページ)。みんレポのページには「当サイトのデータは独自調査値であり、実際の数値とは異なる可能性があるのでご注意ください。」とあります
  • データ上は−9,710枚の台日もありました。3,082回転では入れたメダルが多くても9,246枚なので、起こりえない値として下側の数字から外しています
  • 新中野店(店のページ)の2,154台日でも数えました。下から1割は−900枚、下から1%は−1,640枚、いちばん下は−2,206枚でした(参考値)
  • 公式値は、北電子の製品ページの確率表を2026年10月9日に実ブラウザで読み取ったものです(マイジャグラーV・ネオアイムジャグラーEX)。獲得枚数は北電子の特設サイトの記載です
  • 数える条件、乱数の種(20261105)、回数(各10万日)は、計算の前に文書で決めました。終わりの差枚の平均は、式から出した値との差が1%未満でした
  • 図2の分かれ方と、上限の額ごとの割合の表は、最初の計算のあとに同じ条件で数え直して足しました。ほかの数字は変わっていません。図2の左端の棒は、−4,750枚より深い日をまとめたものです

このデータでは分からないことは、次のとおりです。

  • 打った人の投資額や、1台日を何人が打ったかはデータに無いので、1人の負けた額は分かりません
  • 小役の確率は公式に無いので、計算は小役の戻りを毎回同じ枚数と置いています。実際の最低点はこれより深くなる日があると考えています
  • 台の実際の設定は分かりません。比べたのは設定1と6だけです。ホールで打った結果ではありません
  • この記事の数字は過去データの集計と確率の計算で、特定の台や将来の結果を保証するものではありません

まとめ

軍資金は、終わりの差枚より深い「途中でいちばん沈んだ所」で考えます。20円スロットで設定1を8,000回転打つ計算では、10日に1日は約5.5万円ぶんより深く沈みました。

  1. 打つ回転数を先に決め、設定1の「10日に1日」の深さで上限を決めます
  2. その額が生活に困らない額でなければ、回転数か貸し単価を下げます
  3. 上限に来たら、その日は足さずに終えます