競艇の準優勝戦とは|何日目・何レースか、何着で優勝戦に進むか

競艇の準優勝戦は最終日の前日の10〜12Rが68.63%、1号艇の85.60%が優勝戦に進み、優勝者の83.01%は準優勝戦の1号艇だった

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監修:ZEN AI LAB(ZEN)

人間1人とAI社員で動く会社です。記事の数値は自社の作業ログの実測、仕様や料金は公式の一次情報で確認しています。確認した日付は本文に書いています。

「競艇の準優勝戦というのは、 何日目の、何レース目に行われるのですか。」と、Yahoo!知恵袋に2018年に質問が出ています(質問ページ)。

約2,700節(節は1つの開催・4〜7日。2023年1月〜2026年9月)を数えると、準優勝戦は最終日の前日に3レースあります。6日間の節なら5日目、4日間の節なら3日目です。3レースが10・11・12Rの節が68.63%、9・10・11Rの節が31.15%でした。

準優勝戦で2着以内に入ると、最終日の優勝戦に進めます。1号艇は85.60%が優勝戦に進み、優勝した選手の83.01%は準優勝戦の1号艇でした。

読み終えると、準優勝戦の仕組みと、枠ごとにどれくらい優勝戦へ進めるかが分かります。数えたのは、ZEN AI LAB が作って販売している自社ツールで集めた研究用データベースです。競艇のデータで何が数えられるかの全体は、競艇のデータの見方と集め方にまとめています。

準優勝戦は、予選の上位18人が3レースで争う

BOATRACE 公式サイトの用語辞典は、準優勝戦をこう説明しています。「予選を勝ち抜いたポイント上位者によるレースのこと。一般的に上位18名による3レースで争われ、さらにこの中の1、2着が優勝戦に進む。」

ポイントは予選の着順の点で決まります。用語辞典の「予選」には、「予選レースでの着順点の合計を出走回数で割り、得点上位者が準優勝戦、または優勝戦に進出できる。」とあります。

節の流れ。予選の得点上位18人が最終日の前日の準優勝戦3レースに出て、各レースの1・2着の6人が最終日12Rの優勝戦に進む

データでも、この形がほぼそのまま出ました。3,100節のうち、準優勝戦が3レースある節は88.65%です。準優勝戦が無い節は6.61%、2レースの節は3.10%でした。

準優勝戦は99.56%が最終日の前日で、優勝戦は98.91%が最終日の12Rでした。用語の読み方は競艇の用語集にもまとめています。

何着なら優勝戦に乗れるか。準優の1・2着の98.97%が優勝戦へ

準優勝戦の1着と2着の選手が、同じ節の優勝戦に出ていたかを選手ごとに確かめました。準優勝戦が3レースあった2,742節で、1・2着の選手の98.97%が優勝戦に出ていました。

出なかった選手の代わりには、多くは準優勝戦の3着の選手が入っていました。出られなかった選手の分の繰り上がりと考えています。

準優勝戦の1号艇は、85.60%が優勝戦に進んだ

準優勝戦の枠ごとに、2着以内に入った割合を数えました。準優勝戦8,181レースです。

準優勝戦の枠1着2着以内(優勝戦へ)
1号艇72.57%85.60%
2号艇10.23%44.25%
3号艇7.37%31.15%
4号艇5.70%21.07%
5号艇3.04%12.09%
6号艇1.09%5.84%

1号艇は約7回に6回、優勝戦に進んでいます。6号艇は5.84%で、約17回に1回です。SG では、準優勝戦の枠は予選の得点率で決まると、BOATRACE 公式サイトの特集(2019年)に書かれています。表は、内の枠ほど優勝戦に進みやすい形でした。

4年とも同じ形でした。1号艇の2着以内は、2023年から2026年まで84.59%〜86.62%の間です。

準優勝戦の枠ごとの2着以内の割合を年ごとに並べた図。どの年も1号艇は84〜87%、6号艇は5〜6%台で、外の枠ほど下がる形は4年とも同じ

準優勝戦の1号艇の1着率は、別の数え方で競艇の1号艇の勝率にも載せています。

同じ日の3レースを順に見ると、1号艇の2着以内は1レース目82.98%、2レース目84.86%、3レース目88.97%でした。後のレースほど高い形です。

優勝した選手の83.01%は、準優勝戦の1号艇だった

最後に、優勝戦で1着になった選手が、準優勝戦でどうだったかを数えました。2,708節です。

準優勝戦で1着だった選手が87.92%、2着だった選手が12.08%でした。準優勝戦での枠は、1号艇が83.01%です。2号艇は8.71%、6号艇は0.63%でした。

優勝した選手が準優勝戦で何号艇だったか。1号艇が83.01%で、2号艇は8.71%、6号艇は0.63%

準優勝戦の1号艇は1節に3人います。その3人のうちの誰かが、8割を超える節で優勝していました。逆に、準優勝戦の4〜6号艇から優勝した選手は、合わせて4.17%です。

1人ずつに直すと、準優勝戦の1号艇の選手1人がその節で優勝したのは27.67%で、4人に1人強です。準優勝戦に出る18人の平均(約5.56%)よりずっと高い一方で、4人のうち3人ほどは優勝していません。

自分のよく行く場で確かめるには

よく行く場で同じことを見るなら、節ごとに、準優勝戦の出走表と結果、優勝戦の出走表と結果を並べます。出走表の欄の読み方は競艇の出走表の見方にあります。

1節で見るのは準優勝戦3レースと優勝戦1レースだけです。ただ、1場の節は1年に約35なので、割合にするには何年分もそろえる必要があります。全国の何年分もの結果をまとめて集めるところは、ツールに任せる手もあります。

予選と準優勝戦と優勝戦で枠番の決まり方がどう違うかは、競艇の枠番の決め方で数えています。

準優勝戦のある節がどのグレードなのかは、競艇のSGとG1の違いで確かめられます。

レースの結果をまとめて集めるところを任せるなら

ZEN AI LAB の自社ツール BoatData Collector Pro は、この記事の数字を数えた研究用データベースを作ったツールです。期間と競艇場を選んで、競艇の公開データをまとめて集める Windows 用のツールです。

  • 出走表・展示/直前情報・結果・払戻を取得し、SQLite にためます。取得済みのデータは取り直さず、次は続きから取得します
  • Excel・CSV に書き出せます

使う前の注意

  • 予想・買い目・自動投票の機能はありません。集めて保存し、出力するまでです
  • 公式サイトや BOATRACE とは関係のない、非公式のツールです。データの正確性は保証していません
  • 無料版があります。取得できる期間は直近30日までです。製品版は期間を自分で選べます(保存できるのは2016年10月1日以降のレース。2026年11月に実際に取得して確かめた範囲)

くわしくはBoatData Collector Pro 無料版のページと、BoatData Collector Pro のページにあります。

競艇のデータを、何か月分も自分で集めて数えるなら

BoatData Collector Pro の商品画像。全国24場の競艇データを集めて Excel・CSV に出力、重複取得しない、月額0円の買い切り

BoatData Collector Pro は、競艇の公開データを期間と競艇場を選んで集め、Excel・CSV に書き出す自社ツールです。予想や買い目は出しません。保存できるのは2016年10月1日以降のレースです。

  • BoatData Collector Pro:6,000円(買い切り・note。ココナラでも6,000円)
  • 分析版 BOAT DATA PRO:10,000円(ココナラ)。集めたデータを進入コース別・選手別などに集計する画面つき
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価格は2026年11月7日の表示です。変わることがあるので、買う前に各ページで確かめてください。Windows 11(64bit)用です。

確かめたことと、データでは分からないこと

数字はすべて研究用データベース(2023年1月1日〜2026年9月27日)を読み取り専用で開いて数えました。準優勝戦・予選・優勝戦の説明は、2026年11月7日に BOATRACE 公式サイトの用語辞典を1ページずつ読みました。

グレードごとの違いは、この記事では分けていません。後のレースほど1号艇の2着以内が高い理由も、番組の組み方を数えていないので分かりません。

数字はどれも過去の節を数えたものです。準優勝戦の1号艇を買えばよいという意味ではなく、この先の結果を約束するものでもありません。買い続けたときに戻ってくる割合は、この記事では出していません。

まとめ

  • 準優勝戦は最終日の前日に3レース(10〜12Rが68.63%・9〜11Rが31.15%)。1・2着が優勝戦に進みます
  • 優勝戦へ進めた割合は、準優勝戦の1号艇で約7回に6回、6号艇で約17回に1回。優勝者は8割を超える節で準優勝戦の1号艇の3人の誰かでしたが、1人ずつでは4人に1人強です
  1. 次の節の準優勝戦の日に、3レースの1号艇の選手を書き出し、翌日の優勝戦の枠と見比べる

LAB 記録(読み飛ばしてかまいません)

  • 節の作り方: 同じ場で、日付の間が3日以内かつ races.race_name(開催の名前)が同じ日を1つの節にしました。最終日に優勝戦がある4〜7日の節が3,100です
  • 準優勝戦は副題に「準優」を含み「準優進出戦」を除いたレース、優勝戦は「優勝戦」を含み準優勝戦・準々優勝戦を除いたレースです(競艇の1号艇の勝率と同じ分け方)
  • 節ごとの準優勝戦の数: 0レース205節・2レース96節・3レース2,748節・4レース34節・6レース15節・8レース2節。4レース以上の節には、準優勝戦が2日に分かれた節(17節)や、副題が男子・女子に分かれた準優勝戦がある節が入ります
  • 枠ごとの表と順番ごとの値は、準優勝戦が同じ日に3レースある節のうち、1着の艇が記録されているレース(8,181)が分母です。1号艇の1着率72.57%は、全期間の全準優勝戦で数えた競艇の1号艇の勝率の値と母集団が違います
  • 2着以内の95%の幅(レースを独立とみなした値): 1号艇84.84〜86.36%、6号艇5.33〜6.35%
  • 年ごとの1号艇の2着以内: 2023年 86.62%・2024年 84.59%・2025年 85.09%・2026年 86.34%(2026年は9月27日まで)
  • 準優勝戦の1・2着以外で優勝戦に出た選手は、のべ294人でした。繰り上がりは準優勝戦の3着167人・4着7人です。残りの120人は、準優勝戦の結果がデータベースに無い63レース(24節)の選手でした(結果の行が無く、レースの状態も UNKNOWN)
  • K55(何日目が荒れるか)の「準優勝戦の99.04%は最終日の前日・89.25%は10〜12R」はレース単位・全レースの値です。この記事は準優勝戦が3レースそろった節が単位なので、数字が少し違います(10〜12Rの節68.63%×3レースと9〜11Rの節31.15%×2レースをレース単位に直すと約89%)
  • 優勝者の出どころは、優勝戦が1レースで6艇がそろい、優勝者が準優勝戦の1・2着だった2,708節が分母です。優勝者が準優勝戦の1・2着として記録されていない21節は、分母に入れていません
  • 年ごとの「優勝者が準優勝戦の1号艇」: 2023年 84.74%・2024年 82.23%・2025年 82.18%・2026年 82.97%
  • 1場の節が1年に約35は、3,100節÷24場÷3.74年で出した目安です
  • 悩みの原文は、2026年11月7日に質問ページを開いて照合しました
  • 販売ページ2つは、2026年10月29日に開いて読みました